キク ガシラ コウモリ。 世界における日本情報: キクガシラコウモリ

キクガシラコウモリとは

キク ガシラ コウモリ

生態 主に山地からに生息する。 であり、昼間は100頭を越える大きな集団でや民家、廃坑、トンネル等を利用して休む。 日没後及び日の出前に洞穴から出て採餌行動を行い、日の出前に洞穴へ帰ってくる。 洞穴等から出る時は、出入り口付近で何度も出入りを繰り返す。 その後は決まった経路を繰り返し飛びながら採餌する。 食性は動物食で、主にや小型のなどの飛翔を飛翔しながら捕食する。 夜間には、ねぐらとは違う場所に数頭集まって休息場所とすることもある。 冬季になると洞窟等でする。 冬眠期と繁殖期では温度など求める条件が異なるようであり、同一の洞穴で両方の条件を満たさない時は、条件の合う別の洞穴へ移動することが知られている。 秋の繁殖期以外は雌雄がわかれて生活する傾向が強い。 繁殖形態はであり、繁殖期には妊娠した雌と雄に分かれて数百頭になる集団を形成する。 6月に1頭の幼獣を産む。 幼獣は約25日で飛翔できるようになる。 哺育の初期には、幼獣が雌の下腹部にある擬乳頭をかんでしがみつく。

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コキクガシラコウモリ|京都府レッドデータブック2015

キク ガシラ コウモリ

コウモリの住んでいる洞窟 県北の山の中を祖父といっしょにうろうろしていたら、なんともいい感じの洞窟を発見。 岩だらけの林内の、横たわる巨大な岩盤の下に、高さ1mもないくらいの隙間。 そこまで広くはないけれど、中には空間が広がっている。 実はここ、ちょうど一年前に発見した場所で、なんと中にはコウモリが住んでいるのである! 言わずもがな夜行性のコウモリは、昼間はこういった洞窟や、人家の屋根裏などですごしている。 ということで、一年ぶりにお邪魔しま~す! キクガシラコウモリを発見! 中はまっくらなので、ライトを照らして歩く。 地面は岩だらけなのでとても歩きづらい。 天井も低いので、歩く、というより這って移動している感じ。 ところどころ水も滴っている。 天井を照らしてみると……いた! 人間の握りこぶしくらいの大きさの黒い塊がぶら下がっている!。 ちゃんと光が当たると、コウモリの真っ黒なイメージとは違って、案外明るいきつね色をしている。 さらにアップしてみる。 日本はコウモリ大国らしい。 全世界の哺乳類で一番大きなグループがげっ歯類、ついで大きいのがコウモリの仲間らしいが、日本ではげっ歯類を抜いてコウモリ類が最大のグループなのだそうだ。 約40種類といわれるコウモリの中で、今回出会ったのは キクガシラコウモリ、という種類。 アブラコウモリと並んで、身近なコウモリの代表格だ。 洞窟の中で大集団ですごしているイメージが強いけれど、この個体のように単独でいることもしばしばのよう。 今回訪ねた広さ4~5畳程度の洞窟は、この子の独擅場になっていた。 ちなみに、この写真は去年同じ洞窟で撮影したキクガシラコウモリ。 コウモリ類は一般に長寿らしいので、去年と同じ個体じゃないかと思う。 「またおなじ人間が来た」と思われただろうか。 (まったく関係ないけれど、コウモリが急に飛び立ってびっくりしてこけた拍子に撮れた岩だらけの地面。 洞窟に入るときはケガしないように気をつけてください。 僕は足をすりむきました) 名前の由来は鼻の形。 アブラコウモリと比較 キクガシラコウモリ、を漢字で書くと「菊頭蝙蝠」。 ユニークな鼻の形を菊になぞらえてつけられた名前だ。 「花のような鼻」ということらしい。 エコーロケーション(反響定位)で名高いコウモリたちには、超音波を「口から出す」やつらと「鼻から出す」やつらがいる。 アブラコウモリなど、口から出す派のコウモリの顔はシンプルなのだが、鼻から出す派のコウモリたちは、鼻とその周囲が超音波に指向性を待たせるためにアンテナのように広がった独特の「鼻葉」という構造を持っている。 キクガシラコウモリの「花のような鼻」も、この鼻葉によるものだ。 過去の写真をあさってみると、アブラコウモリの死体の写真が出てきたので、鼻の形を比べてみようと思う。 まずはアブラコウモリ。 鼻はちょこんとしたサイズで、犬のような顔にも見える。 代わりに口は大きく開く。 大きな耳は反響した超音波を拾うために進化したようだ。 次にキクガシラコウモリ。 鼻の下から額まで、お皿のように鼻葉が広がる。 うにゅうにゅとしたなんとも説明のしづらい形だ。 耳は同じく大きい。 どちらも、顔や大きな耳に不釣り合いに小さい目をしていて、なかなか愛嬌がある。 今度は飛んでいる姿も取りたいので、また来年もお邪魔しようと思う。 生まれも育ちも宮崎の大学生。 井の中の蛙。 幼少時、地面においたら即座に走り出したため、チョロQの二つ名を授かる。 関連する記事• 2018. 11 朝8:30から金御岳でサシバを観察し続けること3時間ちょっと。 飛行高度が高くなり首も疲れてきたので、一休みということで、そのあたりの小径を散策。 目次[…]• 2018. 02 またもやあらかじめ申し上げますが、今回もヘビの写真がわんさか出てきますので、ご留意くださいませ。 目次 1. ヒバカリの個体差2. 共通の特徴 ヒバカ[…]• 2018. 25 大学からの帰りが遅くなった。 車で夜道を走る途中、無性に喉が渇いたので、自動販売機に立ち寄る。 目次 1. 田舎の夜中の自動販売機2. 二ホンアマガエル[…]• 2019. 01 目次 1. プロローグ~ヘンテコなものを発見~2. 青い物体、触感はナタデココ3. 青いクラゲの正体は……?3. ビゼンクラゲ(スナイロクラゲ)4[…]• 2018. 02 目次 1. チャーミー恐るべし2. 漂着物を漁る2. 漂着物その1.イセエビの頭2. 漂着物その2.トゲノコギリガザミ?2. 漂着物その3[…].

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コキクガシラコウモリ|京都府レッドデータブック2015

キク ガシラ コウモリ

2013年11月01日 武漢ウイルス研究所の研究員である石正麗氏が率いる国際研究チームはこのほど、SARSウイルスに相似するSARSコロナウイルスを抽出し、キクガシラコウモリがSARSウイルスの起源であることを裏付けた。 同研究結果は、科学誌「ネイチャー」のウェブ版に掲載される。 人民日報が伝えた。 SARSコロナウイルスは2002-2003年に集団発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)の病原だ。 感染症学の検証および生物情報学の分析によると、野生動物市場に流通していたハクビシンがSARSコロナウイルスの宿主とされる。 世界各地(アフリカ・欧州・中国を含む)のコウモリの体内から、SARSウイルスに相似するSARSコロナウイルスが発見されているが、これらのウイルスはヒトとハクビシンのアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)を感染受容体とすることができず、SARSウイルスの「近親者」ではない。 同チームが抽出したSARSコロナウイルスは、ヒト、ハクビシン、キクガシラコウモリのACE2を感染受容体とし、ヒト、ブタ、サル、コウモリの各種細胞に感染することが可能だ。 この実験結果は、キクガシラコウモリがSARSコロナウイルスの自然の宿主であるという説に、より直接的な証拠をもたらした。 研究者は、「コウモリはさまざまなウイルスを持っているが、これがヒトに感染する機会は少ない。 コウモリは自然環境で重要な役割を果たしている。 コウモリなどの野生動物の生存環境の保護は、野生動物からの感染を防ぐ最良の手段だ」と語った。

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