フィッシャーズ 第三勢力とは。 ローソン×『U

YouTuberのフィッシャーズのシルクさんって、学生時代はどんな...

フィッシャーズ 第三勢力とは

今期も週末は忙しくなるはず・・・っと思ってたけど 意外にそうでもないようで(^^; 今週は「進撃」が総集編だし、木曜深夜から日曜までが視聴はするけど感想は書かないって 作品が多いので これまでと比べあんまり忙しくないようですww 今週末はキングダムとヤマトを書くだけだし。 しかも どちらもざっくりだしwww うちの地域では八犬伝、ブラコン、Free! がバラけてるから思ったより楽かも? ブラコンも感想書くつもりはなかったんですが この調子ならざっくり書こうかなって気分。 昨晩はずっと溜めこんでたBLコミックスの感想をやっとUPできたわけですが(これがまだ たくさん溜まってるんですけどねwww) 今日はキングダムとヤマトの感想ってことで 普段から来て下さっている方はこの 振れ幅に 別段驚かれることはないと思うのですが、 青年誌とか少年誌の感想もガンガン書いてる関係から そちらの検索で引っ掛かってフラッと 覗きに来られた方も うちには結構いらしてるようで・・・ もう ホント 大変申し訳ないんですが、うちは 迷走&暴走してるような記事ばっかりなので 「これはまずいぞ、変な所に紛れ込んでしまった・・・」っと思われましたら 華麗にスルーして いただくことを 奨励いたします。。 くれぐれも 他記事を回って大やけどをされませんように・・・。 では 今回もざっくりと キングダムの感想を。 王騎の親族で しかも王騎のような分家ではなく、本家の跡取りである王賁との出会い。 何度聴いても 強気細やんヴォイスに 惚れ惚れ ww 煌びやかな玉鳳隊を前に 自分たちとの超えられない 壁を見せつけられ戦意喪失する 飛信隊。 が、信は「冗談じゃねぇ!このまま黙ってられっか!!」とやられた借りはキッチリ返すと 力強く宣言。 これによって飛信隊の士気が再び上がることに。 しかし、装備も何もかもが格上の玉鳳隊を出し抜き、彼らより先に手柄を上げるのは至難の業。 そこで 什長は 自分たちにしかできない 過酷な作戦を提案します。 なんとそれは 霧と 屍に紛れながら敵に悟られることなく本陣まで忍びこむという策。 一見簡単そうに思えるけど、腐乱した屍に紛れるのは敵と一戦交えるよりも厳しい・・・(><) 「お前ら玉鳳隊にここまでやる根性はあるか?」って屍の中で息巻く信ではありますが、 士族は そんなこと考え付くことすらしないでしょうね(^^; この作戦で何度か魏軍を欺きますが、屍の中に動きがあったってことで魏軍が死体確認を 始めてしまいます! 飛信隊、 大ピンチ!!! そして、昂が隠れているところへ兵士が・・・! ぎゃぁ~~~~~!!! っと 思ったら肩ギリギリのところに槍を刺しただけでした。。 なんか休憩??? 原作では ここは上に乗ってた死体を貫通して昂の肩に槍が刺さるのを 昂は自分の指を 咬むことで必死に声を上げないよう我慢する場面なのですが・・・ さすがNHKってことで こういう場面は変更してるんですかね? ってことは 第1シリーズは見てませんけど、原作で首がスッパン スッパン飛んでいくような 場面も自主規制ってことですかね?? 今回もカットされてましたけど。。 某国の戦の荒々しさを感じさせる場面ではるんですけどね~~ ま、無くても問題はありませんが。。 原作読んだ時は 腐乱した死体を貫通した槍によって出来た傷口から菌が繁殖して 絶対 命落とすことになるよね・・・って思ったんですが、意外にこの時代の人は丈夫。。 屍紛れこみ作戦によって飛信隊は 玉鳳隊より先に本陣を落としますv 遅れてやってきた王賁を「お坊ちゃん」と笑う信。 いつの間にか戦場では 玉鳳隊と飛信隊の二つの隊が抜きんでて手柄を上げまくっていると 噂になり。。 その戦場に現れたのは「楽華隊」を率いる蒙恬。 アニメでは 女の子のようなピンク色の衣装のようです。 この飄々とした蒙恬は結構 私の お気に入りv 千人将に昇格したはずなのに身内に厳しい祖父によって もっと経験を積んでおきなさい ってことで 現在、特殊三百人隊を率いてるんですね。 祖父は蒙驁、父は蒙武。 こちらも家柄は申し分なし。 勢力図を塗り替えるためには 大勢力を味方につけるのが手っ取り早いと肆氏。 実はみんながその存在を認知していても手を出せずにいる第三勢力があり、そこから 接触があったとのこと。 それは咸陽にありながら いかなる要人も足を踏み入れることすら許されず閉ざされた城、 後宮 その城の主は 現秦国太后であり大王・政の母。 つまりは 第三勢力とは 政の実母が握る 後宮勢力。 ってことで 次回は 怖~~~い母さまに動きが。。

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第三勢力(だいさんせいりょく)とは

フィッシャーズ 第三勢力とは

今期も週末は忙しくなるはず・・・っと思ってたけど 意外にそうでもないようで(^^; 今週は「進撃」が総集編だし、木曜深夜から日曜までが視聴はするけど感想は書かないって 作品が多いので これまでと比べあんまり忙しくないようですww 今週末はキングダムとヤマトを書くだけだし。 しかも どちらもざっくりだしwww うちの地域では八犬伝、ブラコン、Free! がバラけてるから思ったより楽かも? ブラコンも感想書くつもりはなかったんですが この調子ならざっくり書こうかなって気分。 昨晩はずっと溜めこんでたBLコミックスの感想をやっとUPできたわけですが(これがまだ たくさん溜まってるんですけどねwww) 今日はキングダムとヤマトの感想ってことで 普段から来て下さっている方はこの 振れ幅に 別段驚かれることはないと思うのですが、 青年誌とか少年誌の感想もガンガン書いてる関係から そちらの検索で引っ掛かってフラッと 覗きに来られた方も うちには結構いらしてるようで・・・ もう ホント 大変申し訳ないんですが、うちは 迷走&暴走してるような記事ばっかりなので 「これはまずいぞ、変な所に紛れ込んでしまった・・・」っと思われましたら 華麗にスルーして いただくことを 奨励いたします。。 くれぐれも 他記事を回って大やけどをされませんように・・・。 では 今回もざっくりと キングダムの感想を。 王騎の親族で しかも王騎のような分家ではなく、本家の跡取りである王賁との出会い。 何度聴いても 強気細やんヴォイスに 惚れ惚れ ww 煌びやかな玉鳳隊を前に 自分たちとの超えられない 壁を見せつけられ戦意喪失する 飛信隊。 が、信は「冗談じゃねぇ!このまま黙ってられっか!!」とやられた借りはキッチリ返すと 力強く宣言。 これによって飛信隊の士気が再び上がることに。 しかし、装備も何もかもが格上の玉鳳隊を出し抜き、彼らより先に手柄を上げるのは至難の業。 そこで 什長は 自分たちにしかできない 過酷な作戦を提案します。 なんとそれは 霧と 屍に紛れながら敵に悟られることなく本陣まで忍びこむという策。 一見簡単そうに思えるけど、腐乱した屍に紛れるのは敵と一戦交えるよりも厳しい・・・(><) 「お前ら玉鳳隊にここまでやる根性はあるか?」って屍の中で息巻く信ではありますが、 士族は そんなこと考え付くことすらしないでしょうね(^^; この作戦で何度か魏軍を欺きますが、屍の中に動きがあったってことで魏軍が死体確認を 始めてしまいます! 飛信隊、 大ピンチ!!! そして、昂が隠れているところへ兵士が・・・! ぎゃぁ~~~~~!!! っと 思ったら肩ギリギリのところに槍を刺しただけでした。。 なんか休憩??? 原作では ここは上に乗ってた死体を貫通して昂の肩に槍が刺さるのを 昂は自分の指を 咬むことで必死に声を上げないよう我慢する場面なのですが・・・ さすがNHKってことで こういう場面は変更してるんですかね? ってことは 第1シリーズは見てませんけど、原作で首がスッパン スッパン飛んでいくような 場面も自主規制ってことですかね?? 今回もカットされてましたけど。。 某国の戦の荒々しさを感じさせる場面ではるんですけどね~~ ま、無くても問題はありませんが。。 原作読んだ時は 腐乱した死体を貫通した槍によって出来た傷口から菌が繁殖して 絶対 命落とすことになるよね・・・って思ったんですが、意外にこの時代の人は丈夫。。 屍紛れこみ作戦によって飛信隊は 玉鳳隊より先に本陣を落としますv 遅れてやってきた王賁を「お坊ちゃん」と笑う信。 いつの間にか戦場では 玉鳳隊と飛信隊の二つの隊が抜きんでて手柄を上げまくっていると 噂になり。。 その戦場に現れたのは「楽華隊」を率いる蒙恬。 アニメでは 女の子のようなピンク色の衣装のようです。 この飄々とした蒙恬は結構 私の お気に入りv 千人将に昇格したはずなのに身内に厳しい祖父によって もっと経験を積んでおきなさい ってことで 現在、特殊三百人隊を率いてるんですね。 祖父は蒙驁、父は蒙武。 こちらも家柄は申し分なし。 勢力図を塗り替えるためには 大勢力を味方につけるのが手っ取り早いと肆氏。 実はみんながその存在を認知していても手を出せずにいる第三勢力があり、そこから 接触があったとのこと。 それは咸陽にありながら いかなる要人も足を踏み入れることすら許されず閉ざされた城、 後宮 その城の主は 現秦国太后であり大王・政の母。 つまりは 第三勢力とは 政の実母が握る 後宮勢力。 ってことで 次回は 怖~~~い母さまに動きが。。

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フィッシャーズ 第三勢力とは

宴会もお開きとなり、ルシウェルは与えられた部屋の寝床付近の椅子に座っていた。 ルシウェルが与えられた部屋のある建物は元々パルス国軍の兵舎なのだが、パルス国軍は大規模な軍のため、歩兵はともかく騎士全員に部屋を与えることができた。 与えられた部屋は立場によって違った。 一部隊に属する隊員格なら寝床が並んでいる部屋。 寝床しかなく、多くの隊員と共有する。 隊長格になれば個室を与えられるが、小隊長は狭い個室しか与えられない。 逆に将軍格になれば、まるで貴族が暮らしているような豪華な部屋が与えられる。 それは軍内における権威を一兵卒まで浸透させる手段であった。 将軍と一兵士を同等の扱いにしてしまえば、上下関係が実感しにくく、一兵士は将軍に当たり前のように意見を言うようになり、将軍は自らの軍務と責務を軽視する。 だが、明確に扱いをかえれば、一兵士は自分が隊の一員にすぎないことを理解できるし、将軍は国に良くしてもらっていることで自らの軍務と責務の重大さを実感できる。 ルシウェルは部隊長のため個室を与えられた。 そこまで広い個室ではない。 寝床に机と椅子、それから物を多少保管できる収納箱がある程度だ。 ルシウェルは部隊長といってもアベル直属の部隊長であり、部隊長の格としては中間かそれより少し下になるからだ。 ルシウェルの寝床にはアベルが座っていた。 甲冑は着けたままである。 何か起きたら即戦いに行けるようにしているのだ。 おそらく部屋に戻っても寝床は使わず、床に座って寝るだけだろう。 毛布くらいはかけるかもしれないが、兄のことだから、その毛布も剣を隠すために使うのであって寒さをしのぐために使うわけではないかもしれない。 「顔の傷はどうだ? まだ痛むか?」 「もうすっかり腫れも引きました。 痛みはありますが、慣れっこなのでどうということもありません」 「そうか。 顔の痛みで戦闘に支障がでては困るからな。 あまり自分勝手な真似をするなよ。 また俺がお前を殴らねばならなくなる」 「心得ております。 ですが、私は正しい行動だと思ったら、たとえ命令違反になろうとも行動します」 はぁ、とアベルがため息をついた。 「軍中に親子も兄弟もない。 俺はそう思っているが、やはり弟の顔を殴るのは気分の良いものではない。 お前はさぞ俺を恨み、嫌っているだろうな。 事あるごとに殴るのだから」 「兄上、何を言われます!? 私は兄上を尊敬し、お慕い申し上げております! それに、兄上が殴る時は私に過ちがある時です。 軍規を破った私を見逃せば、隊長としての権威に関わります。 兵は弛み、軍規などあってないようなものにしてしまいます。 逆に身内であろうとも厳しく罰すれば、兵は気を引き締め、軍規をしっかり遵守します」 「ルシウェル。 お前、それを狙ってわざと身勝手な振る舞いをしておるのではあるまいな?」 「まさか。 そのようなこと、私は考えられませぬ。 ただ自身の勘を信じ、行動しているだけで」 アベルはルシウェルの肩に手をおいた。 「お前の直感は弱点ではない。 それはお前の大事な長所だ。 直感を疑うな。 己を信じぬけ」 「……兄上?」 ルシウェルが怪訝そうにアベルの顔を見た。 普段のアベルはあまり褒めないため、褒められると嬉しいという気持ちより困惑が先にきてしまう。 「覚えておるか? まだ幼い頃、寝床で二人並んで語り合っていたことを」 「はい。 目を閉じれば、今でも鮮明に思い出します」 「ルシタニアを豊かにし、ルシタニアの民みなが幸福に暮らせるようにしようと、俺たちは誓い合ったな」 「はい」 「俺はルシタニアを害するもの全てを排除する剣となった。 それが俺の限界だ。 俺は殺すことしかできん。 だが、お前は違う。 お前は……そうだな、例えるなら水だ。 人を生かすが、殺しもする。 俺にはないものを、お前は持っている」 「私など、兄上の足元にも及びません。 兄上こそ、私にないものをたくさん持っているではありませんか」 ルシウェルの言葉を聞くと、アベルは目を丸くした。 その後、笑い声をあげる。 「俺を早く部下にしてみせろ。 お前の指揮の下、お前の剣として働く。 俺としては、別にそれでも良い」 「何を言われますか!? 私が兄上の下で馬車馬のごとく働きます! これだけは譲れません!」 ルシウェルがそう言った後、二人顔を見合わせて笑い合った。 アベルが寝床から立ち上がる。 「顔の痣には何か冷たいものを当てておけ。 お前の部隊が警備するのは日が高く昇ってから完全に沈むまでだ」 「分かりました」 アベルは部屋を出ていった。 ルシウェルはルシタニアの方向を向いて床に座り、両手を合わせて祈った。 毎日欠かさずやっているイアルダボート神への三回の礼拝。 朝は起きた直後。 昼は昼食を食べる前。 夜は寝る前。 三回の礼拝をやる時間はそう決めていた。 礼拝が終わった後、ルシウェルは寝床に横になる。 兵舎であるのに寝心地の良い寝床があるのは驚いたが、これがパルスという国の豊かさの証明だ。 自分は今、パルス国にいる。 寝転がってようやく、ルシウェルはパルスの地にいることと、エクバターナを占拠したことを実感した。 すかさず馬で二人に近付き、彼らの前で軽やかに馬を降りる。 「これは銀仮面殿、カーラーン殿、ご無事そうで何より。 此度のエクバターナ攻略でも、お二方は多大なる武勲をあげましたなあ」 銀仮面の男は仮面の奥から冷ややかな視線をルシウェルに送った。 カーラーンは不愉快な感情を押し殺し、極力感情が表に出ないようにしている。 銀仮面の男がアンドラゴラス三世のみならず、王妃のタハミーネも捕虜としたことはルシタニア軍内で周知の事実である。 それを妬み、銀仮面の男に対して悪態をつくルシタニア騎士はそれなりにいた。 カーラーンに対してはもっと顕著である。 マルヤム征服の途中から参戦し、類いまれなる剣術と智略をルシタニア軍に見せていた銀仮面の男と違い、カーラーンは万騎将といえど、ルシタニアでは無名の輩。 もっと言えば、元邪教徒なのだ。 アトロパテネ平原におけるルシタニア軍の勝利はカーラーンの裏切りあってこそだというのに、ルシタニアは彼を仲間とは認めなかった。 それどころか、ルシタニアの騎士はカーラーンとすれ違う度、わざわざパルス語で嫌味を言い続けた。 カーラーンはそれに対し反論は一切せず、ただ歩き去るのみだった。 かといって、何も感じないわけでもない。 野蛮人だと思っている相手に辱しめを受けることは、万騎将まで上りつめたカーラーンにとって何よりも屈辱だった。 「ルシタニアの大軍あっての戦果、別に誇るところもござらん」 「そんなことはありません。 銀仮面殿の策のおかげで、我らルシタニア軍はパルス軍を壊滅させ、こうして王都エクバターナに入城することができたのですから。 銀仮面殿一人でルシタニア兵十万に匹敵しますぞ」 カーラーンは黙ってその言葉を聞いていたが、表情は和らぎ、誇らしげになっていた。 カーラーンは訳あって銀仮面の男と親しくしているところを周囲に見せないようにしていた。 故に同意の声をあげたくても、銀仮面の男とはただの協力者であるよう振る舞わなければならなかった。 銀仮面の男はというと、仮面の奥は冷めた表情のままである。 彼にとってルシタニアの人間は豚にも劣る。 豚十万頭に匹敵すると言われて喜ぶ人間はおるまい。 しかし、言葉の上では形式的な返答を選んだ。 「それは言い過ぎであろう。 ルシタニア軍こそ、このエクバターナを短時間で陥落させた。 奴隷に上手く餌を与えて内側から崩すとは、なかなかに考えたものだ」 「いえ、パルス国も多くの問題を抱えていただけの話。 我らはそこを突いたまでです。 そういえばカーラーン殿、あなたには万騎将ダリューンの討伐の命を引き継いでもらいましたが、その後どうなりました?」 銀仮面の男とカーラーンが視線を交わす。 銀仮面の男は微かに頷いた。 それを見て、カーラーンは口を開く。 「ダリューンには逃げられた。 あの周囲をくまなく探したのだが、ダリューンの姿は影も形もなかった。 仕方なく部下に捜索を続けさせ、私はエクバターナ攻略に参戦したのだ」 「そうでしたか。 それで?」 「……厄介なことになった。 アンドラゴラス三世は王太子を立てていた。 アルスラーンというまだ十四の息子を。 ダリューンはどうもアルスラーンをあのアトロパテネ平原から見つけ、護衛しつつ戦場を抜けたらしい」 王太子が健在ということは、パルス国王であるアンドラゴラス三世が捕らえられている今、パルス国軍を率いる資格を有していることになる。 また王太子という分かりやすい旗印は、混乱を極めるパルス国の残存兵力を一挙にまとめる力があるかもしれない。 確かに厄介なことだ、とルシウェルは思った。 「二人の行方は?」 「あの辺りは私の領地だと言ったな? 住民が二人の姿がバシュル山に向かって行くのを見たと証言したのだ。 その証言を頼りに部下はバシュル山を捜索した」 「しかし、上手くいかなかったのですね」 カーラーンの表情が曇った。 「バシュル山には、ナルサスという男が住んでいる。 ナルサスはとても頭が切れる。 部下はナルサスにいいように翻弄され、バシュル山を包囲していながら、彼らを逃がしてしまったのだ」 カーラーンは怒りで顔を赤くしていた。 部下に対しての怒りである。 そのせいで、カーラーンはたった今、銀仮面の男の不興を買い、面目が潰れてしまった。 「……ナルサス殿?」 対するルシウェルは、目を輝かせていた。 敵だと分かっていても、尊敬する相手の話は気分を昂らせる。 「これより私自らがアルスラーン王子とそれに与する輩の討伐の許可をギスカール公爵に求めるところだ。 悪いが、これで失礼する。 一刻を争うからな」 「それはお忙しいところを呼び止めてしまい、申し訳ございませんでした」 ルシウェルは頭を下げた。 銀仮面の男とカーラーンは王宮がある方へ歩を進める。 「そういえば、銀仮面殿」 銀仮面の男の背中に、ルシウェルの声がぶつけられる。 銀仮面の男とカーラーンの足が止まり、振り返った。 ルシウェルはまだ馬に乗らず、地面に立ったままだった。 銀仮面の男の方に歩いて近づいていく。 「アトロパテネ平原の濃霧は魔道士の魔道によるものだという者がおります」 「何を馬鹿げたことを言うか。 あの濃霧はアトロパテネ平原の時季によって出るものであって、魔道など……」 「アトロパテネ平原に濃霧が出る時季はありません」 銀仮面の男のすぐそばで囁かれたルシウェルの言葉は、冷ややかな表情をしていた銀仮面の男に初めて別の表情をさらさせた。 「……ほう。 ならば、おれの勘違いだったな。 だが、結果として濃霧は出た。 つまりこれはイアルダボード神のご加護によるものではないのかな?」 「そうであればよろしいのですが……」 ルシウェルは頬を人差し指で軽く掻いた。 「もしそうでなかった場合、銀仮面殿は魔道士との繋がりがある可能性もございます」 「それで? おれを悪魔の使いだとして国王に突き出すか?」 銀仮面の男から殺気が膨れ上がり、剣柄に手をかけた。 カーラーンも同様に剣の柄を握っている。 「まさか! そのようなこと、決していたしませぬ。 ただもしそれが事実ならば、私にも魔道士に会わせていただけないでしょうか?」 これにはさすがに銀仮面の男も驚きを隠せなかった。 結局魔道士など知らぬ存ぜぬで切り抜け、二人はルシウェルと別れることとなった。 ルシウェルが馬に乗って部下と駆け去ったのを見届けた銀仮面の男は、カーラーンに咎めるような視線を送る。 「カーラーン。 おぬし、あの男にパルスの情報をやったか?」 「確かにやりましたが、パルスの国土やエクバターナの城に関すること、諸侯などのことしか言っておりません。 アトロパテネ平原の土地柄については何も……」 カーラーンは恐縮しきり、おそるおそるといった感じで口を開いた。 「そうか」 銀仮面の男はカーラーンの人柄を理解していたため、自分の身可愛さに虚言を言わないと確信していた。 カーラーンへの非難めいた感情は消え去り、ルシウェルという男へ興味は移っていく。 「どうもあの男、優秀な密偵部隊を抱えておるようだな。 ルシタニアの蛮族どもの中では、案外ああいう男の方が脅威となるやもしれん」 「今の内に排除いたしますか?」 カーラーンが全身に気力をみなぎらせ、剣の柄を力の限り握りしめた。 銀仮面の男に害する者はどんな相手も排除するという忠誠心と使命感ゆえである。 銀仮面の男は首を横に振った。 「いや、奴は何かの役に立つかもしれんし、今はルシタニアとの間で波風を立たせたくはない。 それよりも、優先すべきはアンドラゴラスの小せがれだ。 必ず捕らえ、アンドラゴラスの前で首を切り落としてやる」 「そして、パルスの支配者は正統な王となるのですね。 ルシタニアの蛮族どもではなく」 カーラーンの言葉には熱がこもっていた。 銀仮面の男はカーラーンの言葉に気を良くし、未だに蛮行を続けているルシタニア兵士を蔑んだ表情で見つめた。 「そうとも。 ルシタニアの蛮族ども、今は勝利と掠奪の美酒に酔いしれるがいい。 だが、近い将来、必ずおれがその報いを与えてくれようぞ」 カーラーンと銀仮面の男は止めていた足を動かし、ギスカールのいる王宮へと入っていった。

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