インドネシア 首都 移転 なぜ。 【インドネシア首都移転】その理由と現地の声

インドネシアの首都移転先はカリマンタン島?なぜ?影響は?

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さらに、他にも問題点が山積しているからです。 例えば、渋滞です。 ジャカルタ市内は、公共交通機関が十分に整備されていないため、車やバイクが溢れています。 もう1つ大きな問題があります。 記録的豪雨で洪水が起きたのです。 ジャカルタの半分は、そもそも洪水が起きやすい海抜ゼロメートル地帯にあります。 そのうえ、住民が生活用に地下水をくみ上げているので、地盤沈下も進んでいます。 渋滞や洪水といった問題をなくすため、首都移転が計画されているのです。 ネックとなるのは費用です。 3兆5000億円もかかります。 そのうち、インドネシア政府の予算で賄えるのは2割ほどしかありません。 残りは海外などから幅広く集めたい考えなのです。 1000万人を超える巨大都市の移転がうまくいくのか、世界が注目しています。

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なぜ首都を移転するのか インドネシアと5つの国の事情

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国家開発企画庁のバンバン長官は記者団に対し「ジョコ大統領は首都をジャワ島外に移転させると決めた」と述べた。 具体的な移転先は未定だとし、実際の移転には決定から5~10年程度かかるとの見通しを示した。 ジョコ氏は閣議で「国を発展させるためのビジョンを考えるべきだ」と述べた。 首都移転によって開発が遅れていた地域の経済発展の起爆剤としたい考えだ。 インドネシア政府はジャカルタから北東に900キロメートルほど離れたカリマンタン島中部のパランカラヤなど数カ所を移転候補地として調査している。 インドネシアの経済・政治の中心地のジャカルタ首都圏は全人口の1割超にあたる約3千万人が住む。 経済発展に伴い世界最悪とされる交通渋滞のほか、深刻な住宅不足などの問題が発生している。 また、地盤沈下が激しく洪水などの災害も頻発しており、防災面からも首都移転の議論が出ていた。 ジョコ氏は17日に実施した大統領選で再選を確実にしている。 首都移転が2期目の重要政策になる可能性がある。 ただ、慢性的に税収が不足するなか、財源確保が課題となる。 新興国では経済発展や安全保障上などの理由で、首都移転や行政機能の一部を他都市に移転するケースがある。 東南アジアではミャンマーが2006年に首都をヤンゴンからネピドーに移転した。 マレーシアも1990年代半ばから、首都機能の一部をクアラルンプール近郊のプトラジャヤに移している。

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インドネシアの首都移転は本気か?

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インドネシアの首都ジャカルタは、約1000万人が暮らす周辺の首都圏には、3000万人が在住する世界最大級の都市。 一方で、2024年に政府一部機能や議会の移転をインドネシアの首都をジャカルタからオランウータン生息地としても有名な「カリマンタン島」に移転する計画が発表されています。 カリマンタン島へ 首都移転の理由は? 実は首都移転計画が最初に浮上したのは70年近く前のこと。 2019年8月16日、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領が首都をカリマンタン島に移転する方針を初めて正式に表明しました。 それではインドネシアはなぜ首都を移転するのでしょうか。 近郊都市を含めたジャカルタ首都圏「ジャポデタベック」の人口は現在3100万人以上の人が生活しており、世界的に見ても交通渋滞が問題視されています。 もうひとつの理由は経済格差を産ませないため。 インドネシアでは年々ジャカルタのあるジャワ島とそのほかの経済格差が進み、ジャカルタに集中した経済を分散させるというのも首都移転の狙いです。 海面上昇と地盤沈下が大きな問題に 政治・経済の中心地として急速な発展を遂げている一方で、ジャカルタは地球上で最も速いペースで地盤沈下が進みつつある都市のひとつとされており、2050年までにその3分の1が水没する可能性があると専門家からも懸念されています。 ジャカルタでは北部に届く水道システムが発達しておらず、地元の産業や何百万人もの住民は帯水層から水をくみ上げています。 これが地盤沈下の要因となり、一部の地域では年間最大25センチの沈下が起きているのが事実。 都市機能の脆弱性を高めていることから、インドネシアの首都移転に関してさまざまな理由が絡み合っていることがわかります。 新首都となるカリマンタン島は、クタイカルタヌガラ県と北プナジャムパスール県にまたがる地区。 東カリマンタン州は天然資源が豊富で、鉱業が主産業となっており、インドネシア国内でも自然災害が少ない地域です。 国内の経済格差を埋めるためにも移転の必要性が高まり、今後も国民全体も変化を受け入れることが求められます。

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