きん ちゃん ヌードル。 なぜ「金ちゃんヌードル」は西日本でしか販売されていないのか :: デイリーポータルZ

徳島の名物を奪わないで! 金ちゃんヌードルに「広島県民が愛するご当地フード」...商品POPにツッコミ続出

きん ちゃん ヌードル

「金ちゃんヌードルが、沖縄だけで1日1万個以上も売れている!!」という噂を聞いた。 沖縄では、なぜそんなに「金ちゃんヌードル」が売れているのか?調べてみた。 「金ちゃんヌードル」が沖縄で売れまくっている!? 皆さんは「金ちゃんヌードルが、沖縄だけで1日1万個以上も売れている!!」という噂をご存じでしょうか。 沖縄県民は、いま140万人。 仮に月に35万個売れているとしたら… 1 沖縄県民の全員が、4ヶ月に1個(=年に3個)は食べている 2 沖縄県民の4人に1人が、月に1個は食べている ということになるんですよ。 これって、すごくないですか?? カップヌードルより先に沖縄に進出したのが「金ちゃんヌードル」!? でも、この数字はさすがにウソだろうと思ったので、Wikipediaで調べてみたら… 沖縄県では、日清食品のカップヌードルよりも先に進出したこともあり、 金ちゃんヌードルがカップ麺の定番となった。 現在でも月に3万〜4万ケースが 沖縄県に出荷されており、他都道府県の1. 5倍近い売り上げだという。 沖縄食材の販売店等にも置かれていたり、沖縄土産として持ち帰る、といったケースもある。 () と書かれてあります。 ビックリ!! う〜む、ひょっとすると本当なのかも・・・ でも、カップヌードルってカップ麺の元祖でしょ?それより先に沖縄に進出なんて出来るのかな?? なんだか、謎が謎をよぶ展開になってきました。 これは、調べてみなければー。 まずは「金ちゃんヌードル」を食べてみる 実は、私の出身地は沖縄ではなく、神戸でして。 正直に言うと、子どものころに食べてたのは、母親が買ってくる日清「カップヌードル」ばかり。 「金ちゃんヌードル」の存在は知ってたけど、食べたことはありませんでした。 で、初めて「金ちゃんヌードル」を食べたのは、沖縄に来てから。 スーパーとかに、驚くほど大量に置かれていて、てっきり沖縄の会社が作っていると思ってたんですよね。 調べてみると、「金ちゃんヌードル」には、しょうゆ味、カレー味、しお味があり、他にも焼きそばやきつねうどんもあり、かなり種類は豊富です。 CMでおなじみ、金ちゃん焼きそば では、実食してみましょう。 ひとりでは食べきれないので、DEEokinawa編集部に行って、やんばるたろうさん(以下、たろうさん)と一緒に、3種類の金ちゃんヌードルを試食してみました。 まずは、しょうゆ味。 私「うん、優しい味ですね。 クセがないというか、いくらでも食べられそうな味です」 たろうさん「オーソドックスな醤油味ですよね」 次は、カレー味。 私「とろみがあるカレー。 辛さもそんなに強くないですね」 たろうさん「カレーの刺激はそんなに無いですね。 優しいカレーです」 最後にしお味。 私「あっさり塩味。 個人的には、この味が一番好きかな。 」 たろうさん「うん、美味しい。 具のキャベツと鶏団子がアクセントになってますね」 という訳で、3種類とも、とても美味しくいただきました。 「優しい味で、いくらでも食べられそう」と意見が一致。 金ちゃんヌードルは二重カップになってるので カップを外して二人で分けあう裏技もあるよ。 金ちゃんヌードルは徳島県で作られている そして大事な話。 「金ちゃんヌードル」の製造元は、四国は徳島県にある、徳島製粉さん。 沖縄の会社ではありません。 ではなんで、徳島の会社の製品が沖縄で爆発的な人気を誇るのか? 調べれば調べるほど、疑問はふくらむばかり。 こうなれば、もう本人に聞くしかない!! というわけで、徳島製粉にメールで問い合わせ。 まあ、宣伝部かどっかからメールで返事が来るかなーと、軽く考えてました。 いきなりではございますが、徳島製粉の田中信義社長(以下、田中社長)に話を伺いました。 突然の取材開始!! - 本日はよろしくお願いいたします。 はい、よろしく。 - いま、沖縄で金ちゃんヌードルが売れてる理由を知りたいんですが、社長には何か心あたりはありますか? あなたはどう考えてるの? - そうですね。 とてもあっさりとしたしょうゆ味で、優しい味だなあと思っています。 ちょっと沖縄そばにも似てる気がして、それが沖縄で人気の理由なんじゃないかと…。 それと、Wikiに書かれていた「日清カップヌードル」より早く沖縄に進出したっていう話。 それが本当なら…。 と、興奮気味に話を進める私に、田中社長は静かに話し始めました。 まず、カップヌードルさんより早くウチが沖縄に進出したって話だけど、 それは無いよ。 - あれ?Wikipediaにはそう書いてましたけど、あれは間違いなんですね。 本当にそう書いてあるのならば間違いだね。 それから、さっき言ってた優しい味というのには、理由があってね。 いまウチが沖縄で卸してる先は「許田商会」さんだけなんだけど、そこの先代の社長さんが40年前に初めて金ちゃんヌードルを食べた時に 「この味は沖縄に向いている。 絶対にこの味を変えないでくれ」って言われたんだよ。 で、その言葉を受けて私はこう言ったんだ 「味は変えない。 沖縄ではあなたの会社だけに卸すから、金ちゃんヌードルの沖縄のメーカーになったつもりで、販売を頑張ってほしい」って。 その後40年以上、許田商会さんは沖縄で頑張ってくれている。 だから、いまでも金ちゃんヌードルは、許田商会さん以外には卸していないんだ。 40年間、変わらぬ味。 - なるほど、取引先との絶大な信頼関係があるということですね。 素敵な話ですね。 じゃあ、味が沖縄向きであるということ以外に、売れている理由は考えられますか? 金ちゃんヌードルというのは二重カップになっているでしょう? - はい。 これが、スープが冷めにくくて良いのと、手に持っても熱くないでしょう?お客さんのためを思ってコストはかかるけどそういう造りにしたんだよ。 二重カップで熱さを遮断! あとは、麺へのこだわりかな。 - 麺!?そういえば、徳島製麺さんは、元々製麺の会社ですよね? そう。 だから良い小麦粉を使ってる。 金ちゃんヌードルの麺は、お湯を入れて10分経っても麺が伸びないんだよ それで、沖縄で畑仕事をする人などに人気だとは聞いたことがある。 金ちゃんヌードルは、他のと違って、フタも付いてるしね。 フタが付いている - なるほど。 では沖縄で売れる理由としては1. 飽きのこない味、2. 二重カップ&フタ、3. のびにくい麺ということでしょうか? うん、まあ、そんなところだろうねえ。 - なるほど。 あと、最後に聞きたいことがありまして、沖縄でどれぐらい金ちゃんヌードルが売れているのか、その数とかを教えてもらうことは…? それはもちろん知ってるけど、私の口からは言えないよ。 許田商会さんを紹介するから聞いてみたらいい。 だから必然的に沖縄の当選者が多いわけ。 言っておくけど、抽選はちゃんと公平にやってるからね 笑 キャンペーンの応募券はコレ あと、最後に沖縄の皆さんに伝えて欲しいことがあってね。 - はい。 沖縄からはよく「金ちゃんヌードルのファンです」という手紙やメールが来るよ。 本当にありがたい。 沖縄の金ちゃんヌードルファンに、こちらこそありがとうという気持ちを伝えてください。 - ありがとうございます。 伝わるような記事にします。 味と二重カップと麺が、社長の考える人気の理由! ということで、徳島製粉の田中社長への取材は終了。 最後は、沖縄の金ちゃんヌードルファンへ、感謝の気持ちを伝えてくれました。 私は単純な人間なので、この取材でこの感謝の言葉を聞いたのと、社長自ら取材を受けていただいたことで、金ちゃんヌードルの大ファンになりました。 この取材以降、カップ麺を食べる時は、ほぼ「金ちゃんヌードル」を選んでおります 笑 あと、Wikipediaの記述。 「沖縄県では、日清食品のカップヌードルよりも先に進出したこともあり…」 という内容は間違っているそうですよ。 誰か訂正をお願いします。 …と、無事に「金ちゃんヌードル」メーカーの徳島製粉さんにお話を聞けたところで、前篇は終了。 後編は、沖縄唯一の「金ちゃんヌードル」の代理店、許田商会さんにインタビューです! お楽しみに!!.

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「金ちゃんヌードル辛味」レビュー!辛ラーメンとどっちがオススメ!? │ 藤太郎のBLOG

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ありがとう…オカン… 最近はめっきりご無沙汰でしたが、なんと最近では長野県のスーパーでも結構売っているんです。 バローには金ちゃんヌードルコーナーがあって、いろいろな味も出ていました。 これは徳島県人として素通りすることはできません。 さっそく買ってきました! おおー。 当時のままの懐かしいパッケージ。 昭和レトロでなんとも素朴な色合いは、昔から変わりません。 そもそも、 金ちゃんヌードルという名前ですが、 創業当時から徳島製粉が製造している自社ブランドの小麦粉「鳴門金鶴 なるときんつる 」がルーツになっているそうです。 鶴のマークもこの「金鶴」が元になっているのでしょう。 最初は「欽ちゃん」のブランドかと思っていた人も多いのではないでしょうか。 食べた感じは? 知らない人の為に金ちゃんヌードルの味を説明しておきましょう。 ネットの評判だと「具の多さと独特なスープが特徴」と書かれていましたが、別に独特だとは思わないのですが…。 徳島発のカップラーメンだからといって、いわゆる「徳島ラーメン」的な要素はありません。 どちらかというと 日清カップヌードルと系統としては変わらない味だと思います。 「カップヌードル」と比べると、 優しくイイ感じにダシが効いているかもしれませんね。 ただ麺は違います。 つるつるしこしことしてコシがあるんです。 さすが自社ブランドで小麦粉を作っていただけありますね。 まあ、 腰のある麺の「カップヌードル」を少し優しくした感じだと思ってもらえれば、それほど間違ってはいないのではないでしょうか。 しかしなぜか病みつきになるんです。 この 「金ちゃんヌードル」ですが 実はあまり知られていない 重大な秘密が隠されているんです! それは容器にあります。 なんと…。 この容器…。 二重構造になっていて、それがこのようにパッカリ外すことができるんです!! ぱっかーーーん! 一体どういうことなのでしょうか!? まあ恐らく、いや十中八九、いや百パー 「保温」と「断熱」の為でしょうけど。 金ちゃんヌードルの容器は主流の発泡スチロール製ではなく、ペラペラの塩ビ容器のような感じです。 一枚だと熱がダイレクトに伝わってきます。 そのため、二重構造になっているのでしょう。 その方が、コスト的に安上がりなのでしょうか…? なぜ内側の容器は透明なのでしょうか…? そしてなぜ取り外せるのでしょうか…?? 謎は深まるばかりです…。 とりあえず、外したままで食べてみます。 お湯を入れたあと、カポッと蓋をできて大変便利です。 お湯を入れた後、少し移動しなければいけない時でも安心ですね。 ということで、今回は 徳島県人の愛するカップ麺 「金ちゃんヌードル」の謎でした。 カテゴリー•

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「金ちゃんヌードル」の名前の由来を知ってる方いたら教えていただきたいです。 ...

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お腹が満たされたところで、今回のミッションに入ろう。 金ちゃんヌードルにまつわる疑問を、徳島製粉に直接問いかけるのだ。 主な疑問はこちら。 なぜ、全国展開しないのか? 2. 西日本の中でも特に静岡ではよく見かける気がするが、気のせいだろうか? 3. もしそれが本当ならば、なぜ静岡なのか? 静岡ネタばかりで申し訳ないのだが、どうしても特に静岡では人気が高いような気がしてならないのだ。 というのも、一時期一人暮らしをしていた愛知や、よく遊びに行く大阪では、コンビニやスーパーで金ちゃんヌードルを見かけた記憶がほぼないからだ。 西日本を中心に売られているのなら、静岡と同じように愛知や大阪でももっと見かけていいはずなのに。 これらの疑問を電話で問いかけたところ、徳島製粉 営業の漆川 しつかわ さんが、とても丁寧に答えてくれた。 Q1:なぜ、全国展開しないのか? A:リソースと運賃の問題 徳島製粉は社名の通り、徳島県に本社及び工場を置く会社である。 名古屋、静岡、広島、富山に営業所があるが、静岡より東にはない。 以前は東京にも営業所があったそうだが、オイルショックの影響で今はないそうだ。 このエリアを現在、漆川さんを含む営業さんたった3人でカバーしている。 西日本限定とはいえ、これだけ広いエリアを3人で回っているのだ。 もちろんテレビCMなど広告の力もあるが、こんなに知名度の高い商品を営業さん3人で広められているとは正直驚きである。 皆さん、超敏腕営業マンに違いない。 こういった人的リソースの話。 そしてもう一つ、運賃の問題。 金ちゃんヌードルを地域問わず遠方の方にも届けたい、と思っても、遠くなれば遠くなるほどどうしても運賃はかかってしまう。 こういったコストバランスの問題も一因になっているそうだ。 将来、『チャーリーとチョコレート工場』に出てきたようなテレポートマシンができれば、金ちゃんヌードルも全国どこでも、気軽に手に入るようになるかもしれない。 そうなってくると、なぜ大阪でもなく、愛知でもなく、距離の離れた静岡で支持されているのかがとても気になる。 Q3:なぜ静岡はシェアが高いのか? A:静岡県民はカップ麺に馴染みがあり、かつ参入しやすい地域だったから 漆川さんいわく、静岡には『マルちゃん』でお馴染みの東洋水産の工場があり、静岡県民は日常的にカップ麺を食べる習慣が元々あったため、金ちゃんヌードルも受け入れられやすかったのではないかとのこと。 また、大阪には日清食品、エースコックなど大手の同業者が既に腰を据えていたため、参入がしづらかったそうだ。 このような理由があって、静岡がマッチしたらしい わたしも、金ちゃんヌードルが静岡に来てくれて嬉しい.

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