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【漫画編】着物・振袖ファッションが特徴的なキャラクター【3選】|cocotte

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2020年5月現在20巻の販売ですが、今後さらに勢いを増していくと言われています。 大正時代の日本が舞台で、主人公の 竈門炭治郎(かまど たんじろう)・ほか主要キャラクターも着物を取り入れています。 キャラによって柄・模様にこだわっており、さらに物語の世界観を深めています。 例えば、竈門炭治郎(かまど たんじろう)は黒色と緑色の 「 市松模様」を身に着けています。 いわゆる 格子柄・チェック模様ですね。 また、妹の 竈門禰豆子(かまどねずこ)の着物は六角形の幾何学模様、「麻の葉文様(あさのはもんよう)」と呼ばれるものです。 「麻の葉文様」は麻の生命力にあやかり、「子どもの健やかな成長を願う」ものでありながら「魔除け」の意味も込められています。 キャラの状況と着物の柄を見比べて読むと、一味違った楽しみ方ができるでしょう。 『鬼灯の冷徹』は地獄の住人を題材にしたブラック・コメディ、2020年2月現在29巻まで発売されています。 地獄で活躍しているアイドルという設定です。 帯揚げ・耳飾りや髪飾り(ヘッドドレス)も桃で統一しています。 ファイヤーシスターズの表紙を目印にお求めください。 漫画は2020年2月17日に8巻発売予定です。 阿良々木月火(あららぎつきひ)は主人公の阿良々木暦(あららぎこよみ)の妹で、中学二年生です。 和服が好きで、和服を着るために茶道部に入るほど。 自宅では、いつも水色を基調とした白い花模様の浴衣を着用しています。 また、ショートカットの髪型・目玉焼きの髪飾りをつけているのが特徴です。 見た目のおしとやかさとは裏腹に、性格がヒステリーというギャップで、多くのファンがいます。

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着物の漫画教えて下さい

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妖怪の古来の呼び名を踏まえているだけあって、人の暮らしの物陰に潜む、昔話のような妖怪たちが登場します。 姉の静流(しずる)は妖怪を見る目を持ち(見鬼)、妹の瑞生(みずき)はとり憑かれやすい体質(憑巫)のため、姉妹は凶悪な妖怪がはびこる都会を避け、田舎の祖父のもとで暮らしています。 農村での生活は穏やかですが、それでも妖怪はすぐそばにいて、時に瑞生にとり憑き、静流を悩ませることも。 本作の特徴は、妖怪が日常の片隅に当然のように存在するところ。 姉妹の祖父は拝み屋ですが、妖怪をむやみに追い払おうとはせず、彼らの存在を当たり前のものとして受け入れています。 そんなひと昔前の日本を思わせる暮らしが、穏やかにしっとりと描かれているのが魅力です。 時におそろしく、時にユーモラスな妖怪像は、民俗学の大家・柳田國男の著作を参考にしているところもあり、妖怪通にはたまらないはず。 姉妹は能力を持ちながらも祓う力はないため、周りの人を妖怪からパッと救ってあげることはできないのですが、人ともっけとの関わりの中で、彼らを排除する難しさや人間との距離感、そこに表れる人の心の闇が、丁寧に描かれています。 テレビアニメ化もされ、作家であり妖怪評論家の荒俣宏先生にも絶賛されている本作。 作者の熊倉隆敏先生は、道士やキョンシーが登場するで中国の怪異も描いています。 謎めいたストーリー展開で、登場人物の抱える心の傷や、昔起きた事件の真相などが、各話の最後で明らかになる構成も見事。 陰惨な事件や結末が暗い話もあるのですが、どろどろとは描かれていないので、切なさを感じさせつつも、どこかすがすがしい読後感が残ります。 特徴は主人公である男子高校生・律(りつ)が、妖魔を圧倒できるつわものではなく、手さぐりで妖魔との付き合い方・抑え方を学んでいる点。 霊感の強かった祖父が律のために遺してくれた竜神・青嵐(あおあらし)に守られてはいますが、絡んでくる妖魔たちに振り回されたり、周囲の人を救えなかったりして傷つくこともしばしばです。 やがて青嵐の正体や、祖父の代からの因縁を知り……。 律の成長する姿がみずみずしく、青春漫画としても味わい深い作品です。 本作は、平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭の漫画部門優秀賞を受賞しています。 作者の今市子先生は、やなど、BL作家としても人気のベテラン漫画家です。 ところが霊安室に閉じ込められ、悪霊の不気味な笑い声が響きわたり、絶体絶命に! という、いかにも恐怖漫画な展開から、急転直下、斜め上を行くオチで締めくくられて第1話が終わります。 実は本作、全編このノリ! 妖怪を怖がらず、拳でぶっ飛ばしてしまう耳雄には謎の説得力があり、読者も強引に押し切られてしまいます。 押切蓮介先生は、や、など、ホラーからコメディまで幅広く手がける漫画家ですが、本作はギャグ要素をたっぷり堪能できる作品です。 昭和の妖怪漫画を思わせる不気味な絵のタッチのおかげで、ホラー漫画のゾクゾク感もしっかり楽しめます。 出てくる妖怪はすべて押切先生のオリジナル! よく知られる都市伝説やホラーネタに、シュールなひとひねりを加えて造形されています。 「ホラー法則の精」「チンゲ小僧」「丑三つテレホンショッピング」などなど、妖怪の名前だけでクスッとしてしまった方はきっとハマるはず! 正統派の妖怪ものとは異なりますが、「もしかしたら本当にいるかも?」と思わされてしまう、不思議な魅力がありますよ。 妖怪と人間、そのハーフの半妖らが共存する社会です。 陸軍と妖怪が手を組み、妖怪絡みの事件を解決するために「妖人省」を立ち上げました。 ヒロインの半妖・ざくろは帝国陸軍少尉・総角景とパートナーを組み、罪を犯す妖怪を取り締まります。 が、相方の景は、凛々しく上品な外見に似あわず、妖人が大の苦手というヘタレで……!? 洋装っぽい着物姿のおとめ妖怪たちはかわいく、コンビを組む帝国軍人たちはイケメンという、絵的にもゴージャスな少女漫画です。 最初は反発しあっていたざくろと景が、パートナーを組むうちに互いを大切に思うようになるところは、まさに胸キュンもの! 同時に、妖怪の倫理と人間の道徳との間で摩擦が起きたり、妖怪や半妖が差別に遭っていたりなど、やや重たい社会的な側面も描かれているのが、ストーリーに奥行きをあたえています。 テレビアニメ化もされた本作、作者はのキャラクター原案をはじめ、ファンタジーや恋愛もの、BLなど幅広く活躍中の星野リリィ先生です。 主人公の奴良リクオは、ぱっと見はごく普通の男の子ですが、リクオの家は妖怪の総本山であり、祖父は頭領にして伝説の大妖怪・ぬらりひょんなのです! 本作の見どころは、鳥山石燕『画図百鬼夜行』などの妖怪画集を参考に描かれた古典的な妖怪たちが、モダンにカッコよく戦う様子。 彼らは極道という設定なので、義兄弟の盃を交わしたり、仁義なき戦いを繰り広げたりする任侠活劇にシビれます。 また、雪女、烏天狗、陰陽師など、お決まりの妖怪や術士などのキャラが、かわいくカッコよく描かれています。 強敵の羽衣狐も、見た目はあでやかな黒髪美少女で非常に魅力的! そして何より、人間と妖怪のクォーターで、人間のときはかわいいのに、妖怪に変容すると途端にイケメンになり、妖怪の世界と人間界との間で苦悩しながらも、妖怪たちを引っ張っていく「頭」に成長していくリクオは、さすが総大将にして主人公という存在感です。 強大な敵に立ち向かうべく、かつての敵とも友情を育み共闘するなど、王道の少年漫画的展開も胸が熱くなります。 電子版のみで配信中のスピンオフもあわせてどうぞ。 妖怪に必要なのは、退治ではなく治療!? 自然破壊といった現代社会の問題や、人間の心のダークサイドが発する負のエネルギーなどが、妖怪を危険な存在に変えているという設定です。 主人公の護国寺黒郎(ごこくじ くろ)は、地味だけどちょっとかわいいメガネ男子。 その黒郎によって妖怪が治療され、同時にその病原だった人のトラウマが癒えるという、読後感がさわやかな少年漫画です。 黒郎の出生や育ちに関しても、妖怪と人間のいさかいが影を落としていたり、それを乗り越えてヒロインの琴子と絆を深めていったりと、人間ドラマとしても感動的。 人間と妖怪が戦う場合、どちらの味方になるべきなのか、という重い問いを投げかけてくる一方で、黒郎が思春期の少年らしく(?)エッチだったりと、シリアスとギャグのバランスがほど良い作品です。 その作者である魔夜峰央先生が、大の妖怪好きなのは、ご存知の方も多いかと思います。 この『妖怪缶詰』は、そんな魔夜先生による妖怪漫画の新旧短編をぎゅっと2冊に詰め込んだ作品集です。 時代劇から現代まで、和物から外国が舞台のものまで、さまざまな怪奇作品が詰まっているところなど、まさに魔夜先生の本領発揮。 人情ものやギャグ系など内容も多彩ですが、一つ一つの作品のクオリティが高く、短編なのにラストの数コマでオチを付けて見事に締めくくる手腕はさすがのひとことです。 独特のメリハリが効いた白黒の絵柄や耽美的な作風、濃密な怖さも健在! 先生自身が語る「妖怪とは何か」というエッセイも入っていますので、ファンの方はぜひ読んでくださいね。 主人公の蒼月潮(あおつき うしお)は、住職の父親と二人暮らしの中学生。 ある日、潮は友人を助けるために、「獣の槍」によって封印されていた最強の妖怪・とらを解放してしまいます。 本作の魅力は、なんといってもその熱さ! 潮だけは自分が食う(だから、他の奴は手を出すな)と、ツンデレな態度を崩さないとらと、そんなとらを信頼し、自分の正しいと思う道をまっすぐに突き進む潮との、種族を超えた友情には、きっと心が熱くなるはず。 また、妖怪にもいい奴と悪い奴がおり、人間の敵になったり味方になったりするところもこの漫画のおもしろさ。 白面の者やふすまなど、トラウマレベルの恐ろしい妖怪から、鎌鼬の兄妹やイズナなどの魅力的な妖怪まで、さまざまな妖怪が登場するので、妖怪好きの方には一度は読んでほしい漫画です。 本格ホラーや(赤いチェンチャンコやメリーさんの回は、眠れなくなった人もいるのでは)、恋愛もの、胸を打つヒューマンドラマ、そして、思わずドキッとしてしまうエッチなシーンなど、さまざまな要素が詰まっているんです。 また、普段はおっちょこちょいで三枚目なぬ~べ~ですが、身を挺して生徒たちを守ろうとする姿はカッコよく、こんな先生がいたらなあと思わされます。 「人食いモナリザ」の回は、諌山創先生が『進撃の巨人』を描く際に影響を受けたエピソードとしても有名。 に収録されているので、ぜひチェックしてみてください! 続編の、女子高生イタコ・いずなが主人公のスピンオフもあわせてどうぞ。 最後に 日本の風土の中で、長い年月をかけて育まれてきた独自の信仰や自然観をベースに生まれた妖怪たちは、西洋のモンスターとはまた違った魅力があります。 日本の漫画作品の一ジャンルとも言える妖怪もので、身近にいるかもしれない妖怪の世界を覗いてみてくださいね。

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ばらいろ着物手帖

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妖怪の古来の呼び名を踏まえているだけあって、人の暮らしの物陰に潜む、昔話のような妖怪たちが登場します。 姉の静流(しずる)は妖怪を見る目を持ち(見鬼)、妹の瑞生(みずき)はとり憑かれやすい体質(憑巫)のため、姉妹は凶悪な妖怪がはびこる都会を避け、田舎の祖父のもとで暮らしています。 農村での生活は穏やかですが、それでも妖怪はすぐそばにいて、時に瑞生にとり憑き、静流を悩ませることも。 本作の特徴は、妖怪が日常の片隅に当然のように存在するところ。 姉妹の祖父は拝み屋ですが、妖怪をむやみに追い払おうとはせず、彼らの存在を当たり前のものとして受け入れています。 そんなひと昔前の日本を思わせる暮らしが、穏やかにしっとりと描かれているのが魅力です。 時におそろしく、時にユーモラスな妖怪像は、民俗学の大家・柳田國男の著作を参考にしているところもあり、妖怪通にはたまらないはず。 姉妹は能力を持ちながらも祓う力はないため、周りの人を妖怪からパッと救ってあげることはできないのですが、人ともっけとの関わりの中で、彼らを排除する難しさや人間との距離感、そこに表れる人の心の闇が、丁寧に描かれています。 テレビアニメ化もされ、作家であり妖怪評論家の荒俣宏先生にも絶賛されている本作。 作者の熊倉隆敏先生は、道士やキョンシーが登場するで中国の怪異も描いています。 謎めいたストーリー展開で、登場人物の抱える心の傷や、昔起きた事件の真相などが、各話の最後で明らかになる構成も見事。 陰惨な事件や結末が暗い話もあるのですが、どろどろとは描かれていないので、切なさを感じさせつつも、どこかすがすがしい読後感が残ります。 特徴は主人公である男子高校生・律(りつ)が、妖魔を圧倒できるつわものではなく、手さぐりで妖魔との付き合い方・抑え方を学んでいる点。 霊感の強かった祖父が律のために遺してくれた竜神・青嵐(あおあらし)に守られてはいますが、絡んでくる妖魔たちに振り回されたり、周囲の人を救えなかったりして傷つくこともしばしばです。 やがて青嵐の正体や、祖父の代からの因縁を知り……。 律の成長する姿がみずみずしく、青春漫画としても味わい深い作品です。 本作は、平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭の漫画部門優秀賞を受賞しています。 作者の今市子先生は、やなど、BL作家としても人気のベテラン漫画家です。 ところが霊安室に閉じ込められ、悪霊の不気味な笑い声が響きわたり、絶体絶命に! という、いかにも恐怖漫画な展開から、急転直下、斜め上を行くオチで締めくくられて第1話が終わります。 実は本作、全編このノリ! 妖怪を怖がらず、拳でぶっ飛ばしてしまう耳雄には謎の説得力があり、読者も強引に押し切られてしまいます。 押切蓮介先生は、や、など、ホラーからコメディまで幅広く手がける漫画家ですが、本作はギャグ要素をたっぷり堪能できる作品です。 昭和の妖怪漫画を思わせる不気味な絵のタッチのおかげで、ホラー漫画のゾクゾク感もしっかり楽しめます。 出てくる妖怪はすべて押切先生のオリジナル! よく知られる都市伝説やホラーネタに、シュールなひとひねりを加えて造形されています。 「ホラー法則の精」「チンゲ小僧」「丑三つテレホンショッピング」などなど、妖怪の名前だけでクスッとしてしまった方はきっとハマるはず! 正統派の妖怪ものとは異なりますが、「もしかしたら本当にいるかも?」と思わされてしまう、不思議な魅力がありますよ。 妖怪と人間、そのハーフの半妖らが共存する社会です。 陸軍と妖怪が手を組み、妖怪絡みの事件を解決するために「妖人省」を立ち上げました。 ヒロインの半妖・ざくろは帝国陸軍少尉・総角景とパートナーを組み、罪を犯す妖怪を取り締まります。 が、相方の景は、凛々しく上品な外見に似あわず、妖人が大の苦手というヘタレで……!? 洋装っぽい着物姿のおとめ妖怪たちはかわいく、コンビを組む帝国軍人たちはイケメンという、絵的にもゴージャスな少女漫画です。 最初は反発しあっていたざくろと景が、パートナーを組むうちに互いを大切に思うようになるところは、まさに胸キュンもの! 同時に、妖怪の倫理と人間の道徳との間で摩擦が起きたり、妖怪や半妖が差別に遭っていたりなど、やや重たい社会的な側面も描かれているのが、ストーリーに奥行きをあたえています。 テレビアニメ化もされた本作、作者はのキャラクター原案をはじめ、ファンタジーや恋愛もの、BLなど幅広く活躍中の星野リリィ先生です。 主人公の奴良リクオは、ぱっと見はごく普通の男の子ですが、リクオの家は妖怪の総本山であり、祖父は頭領にして伝説の大妖怪・ぬらりひょんなのです! 本作の見どころは、鳥山石燕『画図百鬼夜行』などの妖怪画集を参考に描かれた古典的な妖怪たちが、モダンにカッコよく戦う様子。 彼らは極道という設定なので、義兄弟の盃を交わしたり、仁義なき戦いを繰り広げたりする任侠活劇にシビれます。 また、雪女、烏天狗、陰陽師など、お決まりの妖怪や術士などのキャラが、かわいくカッコよく描かれています。 強敵の羽衣狐も、見た目はあでやかな黒髪美少女で非常に魅力的! そして何より、人間と妖怪のクォーターで、人間のときはかわいいのに、妖怪に変容すると途端にイケメンになり、妖怪の世界と人間界との間で苦悩しながらも、妖怪たちを引っ張っていく「頭」に成長していくリクオは、さすが総大将にして主人公という存在感です。 強大な敵に立ち向かうべく、かつての敵とも友情を育み共闘するなど、王道の少年漫画的展開も胸が熱くなります。 電子版のみで配信中のスピンオフもあわせてどうぞ。 妖怪に必要なのは、退治ではなく治療!? 自然破壊といった現代社会の問題や、人間の心のダークサイドが発する負のエネルギーなどが、妖怪を危険な存在に変えているという設定です。 主人公の護国寺黒郎(ごこくじ くろ)は、地味だけどちょっとかわいいメガネ男子。 その黒郎によって妖怪が治療され、同時にその病原だった人のトラウマが癒えるという、読後感がさわやかな少年漫画です。 黒郎の出生や育ちに関しても、妖怪と人間のいさかいが影を落としていたり、それを乗り越えてヒロインの琴子と絆を深めていったりと、人間ドラマとしても感動的。 人間と妖怪が戦う場合、どちらの味方になるべきなのか、という重い問いを投げかけてくる一方で、黒郎が思春期の少年らしく(?)エッチだったりと、シリアスとギャグのバランスがほど良い作品です。 その作者である魔夜峰央先生が、大の妖怪好きなのは、ご存知の方も多いかと思います。 この『妖怪缶詰』は、そんな魔夜先生による妖怪漫画の新旧短編をぎゅっと2冊に詰め込んだ作品集です。 時代劇から現代まで、和物から外国が舞台のものまで、さまざまな怪奇作品が詰まっているところなど、まさに魔夜先生の本領発揮。 人情ものやギャグ系など内容も多彩ですが、一つ一つの作品のクオリティが高く、短編なのにラストの数コマでオチを付けて見事に締めくくる手腕はさすがのひとことです。 独特のメリハリが効いた白黒の絵柄や耽美的な作風、濃密な怖さも健在! 先生自身が語る「妖怪とは何か」というエッセイも入っていますので、ファンの方はぜひ読んでくださいね。 主人公の蒼月潮(あおつき うしお)は、住職の父親と二人暮らしの中学生。 ある日、潮は友人を助けるために、「獣の槍」によって封印されていた最強の妖怪・とらを解放してしまいます。 本作の魅力は、なんといってもその熱さ! 潮だけは自分が食う(だから、他の奴は手を出すな)と、ツンデレな態度を崩さないとらと、そんなとらを信頼し、自分の正しいと思う道をまっすぐに突き進む潮との、種族を超えた友情には、きっと心が熱くなるはず。 また、妖怪にもいい奴と悪い奴がおり、人間の敵になったり味方になったりするところもこの漫画のおもしろさ。 白面の者やふすまなど、トラウマレベルの恐ろしい妖怪から、鎌鼬の兄妹やイズナなどの魅力的な妖怪まで、さまざまな妖怪が登場するので、妖怪好きの方には一度は読んでほしい漫画です。 本格ホラーや(赤いチェンチャンコやメリーさんの回は、眠れなくなった人もいるのでは)、恋愛もの、胸を打つヒューマンドラマ、そして、思わずドキッとしてしまうエッチなシーンなど、さまざまな要素が詰まっているんです。 また、普段はおっちょこちょいで三枚目なぬ~べ~ですが、身を挺して生徒たちを守ろうとする姿はカッコよく、こんな先生がいたらなあと思わされます。 「人食いモナリザ」の回は、諌山創先生が『進撃の巨人』を描く際に影響を受けたエピソードとしても有名。 に収録されているので、ぜひチェックしてみてください! 続編の、女子高生イタコ・いずなが主人公のスピンオフもあわせてどうぞ。 最後に 日本の風土の中で、長い年月をかけて育まれてきた独自の信仰や自然観をベースに生まれた妖怪たちは、西洋のモンスターとはまた違った魅力があります。 日本の漫画作品の一ジャンルとも言える妖怪もので、身近にいるかもしれない妖怪の世界を覗いてみてくださいね。

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