みのろう くみちゃん。 [B! book] くみちゃんとみのろうの部屋

『日本国召喚』漫画の2巻を無料で読む方法は?漫画村?zip?

みのろう くみちゃん

くみちゃん 自分の波乱万丈人生にあきらめにもにた不安と怒りを覚え、もう人生どうでもよくなった時、私の続く不幸を見かねた友人が同情心から勝手に人気占い師の鑑定を予約。 人生初めて、占い師の先生に出会いました。 占いに対する偏見と誤解が解け、私自身が占い師にスカウトされ、日本易学院に入学。 学院長 金澤光叡氏に師事。 占い師を本業に。 よくない時期こそ何をどうしたらいいのか?実践してみてわかったことは数知れず、これのノウハウを教えて差し上げたいと思っています。 悩む事より行動が何かを必ず導いてくれます。 人から見られている自分を知ることが一番の開運のコツなんです。 気づきの中にあなたの開運があるのです。 出会いのご縁が何かのお役に立てますように。 人には多くの出会いがあってまた別れがある。 予期できない出会いもあれば別れもある。 人生はあなたにも私にも それぞれの生きているからこそ経験できる それぞれにすばらしい人生のドラマが必ずありますよね。 普通で普通のままの方は それが当たり前になってしまって それほど幸せなものはないと言っても 上を見て比べてしまうものなんですね。 いい意味での上を見ることは必要ですけれど 大切なことは、自分にしかできないことで 自分自身がオンリーワンの存在になれることが 最高の幸せなのかもしれませんね。 当然ですが努力は必要なんですね。 オンリーワンを達成した人は 不思議と普通の人が見たらびっくりするような努力を 当たり前だからやっていて 苦痛だとは思ってはいないものなんですね。 苦痛を感じるのは無理をしているからなんです。 どんなことも慣れるまでは苦痛を感じるものですが。 慣れてしまうと当たり前になっていくことって 意外と多く存在しているものなのです。 いい意味でも悪い意味でも。 素直な気持ちでかかわっていれば 早く芽を出しますし ちょっとひねくれていると くみちゃんのように気がつくのに 少しだけ時間がかかる時だってあります。 気がついた時から土と仲良くなって 自然に成長していけるようにもなっていけます。 少しだけ時期がほかの人より遅かっただけですね。 気がつかないで一生終わっていく人だって たくさんいらっしゃるのです。 人間ですから 甘えたりサボったりしたくないなんていえば 絶対に嘘になりますよね。 絶対に見たらだめと言われれば 見てしまうのも人間なんですよね。 今日まで生きてきて 今のこんな普通で普通の生活をすることができる。 そんなことはきっと無理!なんて思っていた時も くみちゃんにはあったんです。 夢を追って家を出て 若気の至りといえばそこまでですけどね。 自分の予想をはるかに超えた生活に いつの間にか夢を失い、生きることの意味すら 全くわからなくなった時もあったんですね。 ひたすら真面目に生きてれば報われるって それだけを信じて。 でも、そそんな自分すらも信じられなくなってしまいました。 がけっぷちに追い込まれたるたびに 何で?何で私なの!って。 そんな信じられない状況を横で見ていた友人の おせっかいともいえる行為のおかげさまで 素敵な人との出会い またそれが運命学との出会いのきっかけにもなったのです。 ただ、3人の子供たちへの責任感だけで生きる そんな惰性ともいえる生きるだけの生活に 大きな転機がやってきました。 出会いが人生を変えるというのはこの事でした。 一生懸命だから逆に見えていないものが多すぎたこと。 過去の人生がもたらした失敗から学びはあっても その学びの捕らえ方を間違えていて 人を信じられないそんな人になってしまっていたのです。 初めて心を開くことができて 同じものを見ても見え方が違って見えることにも気がつきました。 すべてどんな経験も生かすことができる 種を作っていた時期でもあったんですね。 経験したからこそ気持ちがわかる だから、本気なのか口先なのかは 話をすれば間違いなくわかるんですね。 大地で出ることができなくて 養分だけをしっかり蓄えた種は これから少しずつ成長してきて 綺麗な自分だけのお花を咲かせてくれることでしょう。 そんな失敗の見本帳のようなくみちゃんですが 普通で普通の幸せってとてもいいものですよ。 最後まで読んでいただいてありがとう。 よろしければぜひ読者になってくださいね。 読んで頂いたあなたとの出会いに感謝です。 日宣 拝。

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みのろう くみちゃん

今、中学2年の長女が1歳くらいの時に組合員になりました。 出産までずっと仕事をしていましたから、周りに知り合いがいない中での子育て。 そんな時に地域の集まりに声をかけてもらい、さまざまな世代の人と知り合うことができました。 私も子どもたちも地域の組合員のみなさんに育ててもらったという感じ。 生活クラブには食だけではない「育み」、つまり「たすけあい」「育ちあい」というものがあるんです。 そんな生活クラブをもっと知ってほしくて、このキャラクターを考えました。 また、ハグみちゃんひとりだけでないのは、それが生活クラブらしいと思ったから。 本当は、家族じゃなくてもよかったんです。 近所の方々とか、友だちとか。 周りにいろいろな人がいるということを表したかったのです。 じょうにぬいぬいできるかな? ミトン型ひも通し• ハグみちゃん ドキドキおみくじ• きょうはどんな日? ハグくみサイコロ• ハグみちゃん 節分豆バッグ• コロコロ おだいりさまとおひなさま• ゴールをめざせ! ハグみちゃんすごろく• あけましておめでとう! ハグみちゃんふくわらい• 春はスクスク つくしんぼ指にんぎょう• はるをまちながら はっけよいハグみちゃんずもう• 元気に泳ぐよ! ハグみちゃんこいのぼり• 高~くジャンプ! ぴょんぴょんハグみちゃんカエル• 雨をたのしもう! ハグみちゃんゆらゆらシーソー• 星に願いを… 流れ星七夕かざり• 何びき釣れるかな? ハグみちゃんおさかなつかまえた!• ハグみちゃん七夕かざり ~ちょうちん・貝かざり・たんざく・ひし形かざり・輪かざり~• 夏の風物詩 ハグみちゃんふうりん• ド~ンといっぱつ! ハグみちゃんうちあげ花火• 2倍たのしいよ! ハグみちゃんぬりえパズル• 2倍たのしいよ! ハグみちゃんぬりえパズル• トリック・オア・トリート! ハグみちゃん魔法のステッキ• ハグみちゃん ハロウィンキャンディボックス• ゴールできるかな? 秋の味覚さがしの旅• わくわくホクホク やきいもさがし• ツリーがハグする!? ハグくリスマスツリー• ハグみだるまの ホワイトリース• ハグみちゃん クリスマスリース&ツリー•

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ハグみちゃんの部屋|生活クラブ共済ハグくみ|生活クラブ共済連

みのろう くみちゃん

神聖ミリシアル帝国 港町カルトアルパス とある酒場 酔っ払いどもはいつものように話をしていた。 「おいおい、聞いたか!?第3文明圏列強のパーパルディア皇国の主力海軍が日本にやられちまったぞ!!!」 大きな声で、驚愕をもって、酔っ払いどもは話し始める。 「ああ聞いた。 全く信じられない事だな。 歴史上、文明圏外国家が列強の、しかも主力を叩き潰すなんて、最近まで1度もなかった。 皇国海軍といえば、第3文明圏で群を抜いて強かったのだがな。 」 「しかしよう、日本は飛行機械を投入してきたらしいじゃないか。 ムーが裏で操ってるのでは?」 「いや、それが日本の使用した飛行機械は、ムーよりも遥かに性能が高かったらしいぞ。 パーパルディア皇国も、ワイバーンロードの改良型新兵器を投入したらしいが、手も足も出なかったらしい。 」 場がざわつく。 「日本ってのは、いったいどうなってるんだ?ありえない事ばかり起こす……。 それにしても、皇国はどうなってしまうんだろうな。 」 「皇国側から殲滅戦を宣言しているから、殲滅されるか、良くても相当数の国民が奴隷化……とかだろうな。 」 「しかし、今後は必ず日本は5大列強国に加え、世界に影響を及ぼしうる国になるだろうな。 商売のやり方を考えなければ。 」 酔っ払いどもの話は続く。 第3文明圏の雄、パーパルディア皇国主力海軍が全力出撃を行ったにもかかわらず、日本海軍の一部の戦力に完膚なきまでに叩き潰された。 日本が少なくとも「列強」に数えても差し支えないほどの国力を有する国であることは間違いなく、西からのみではなく、東からも新たな列強国が出現した事に頭を痛める。 「ライドルカ、おまえは日本国についてどう考える?」 情報局長アルネウスはトーパ王国において、古の魔法帝国の残した生物と日本軍の戦いを直に見た情報局員、ライドルカに尋ねる。 「少なくとも軍事技術については、とてつもないものがあります。 先日お出しした報告書のとおり、威力はそこまで高くありませんが、人が持ち運び可能な誘導魔光弾のような兵器を実用化しております。 また、魔王を倒した戦車と呼ばれる陸戦兵器は脅威です。 パーパルディア皇国陸軍と、日本がフェン王国で陸戦を行った際、皇国の魔導砲が日本の戦車に着弾していますが、同戦車はその機能を損失する事なく、高威力の魔導砲を放ち、極めて正確な射撃で地竜を仕留め、しかも次弾装填がとてつもなく速かったそうです。 まだあの国は未知数な事が多すぎますが、パーパルディア皇国の二の舞にならぬよう、外交は細心の注意をもってあたるべきかと考えます。 」 「……そうだな。 日本国の規模は不明だが、技術の高さだけで論ずるならば、グラバルカス帝国よりも敵対したくない。 おそらく第3文明圏の雄、パーパルディア皇国は列強から落ち、第3文明圏は日本の方を向くようになるだろう。 」 彼はため息をつく。 「やれやれ、プライドの高い外交官と政治家様を説得するのは心が折れそうだが、日本を不必要に刺激しないよう、上申しておこう。 また、国交開設を前提とした使節団派遣の検討も行うように意見を出しておこう。 使節団派遣の時は、ライドルカ、お前にも行ってもらうぞ。 」 「ははっ!!」 情報局の日本に対する分析はづづく。 」 剣豪モトムは剣王シハンに報告する。 「と、いうことは……。 」 「はい、皇国が我が国に再侵攻するのは不可能にございます。 我が国は救われました。 皇国は反乱軍によって分裂していくでしょう。 」 剣王シハンは空を見上げる。 当初、皇国から領地の献上をするように言われ、フェン王国はこれを断った。 勇気のいる決定だったが、フェン王国は古くからつづく歴史ある独立国、いかに相手が列強とはいえ、属国となるわけにはいかなかった。 皇国監査軍が派遣され、フェン王国水軍はこれを迎え撃ったが、結果は惨憺たるもの、皇国とフェン王国の規模の差もさることながら、軍事技術の差も絶望的なほどに開いており、列強国と文明圏外国家の差は、剣王シハンが思っていた以上であり、本来ならば我が国は皇国に蹂躙される運命だった。 しかし、暗い未来に太陽が昇る。 太陽の旗の元に集いし国、日本国はパーパルディア皇国監査軍を追い返し、皇軍も全滅させられ、今回の海戦で皇国軍主力を滅した。 「助かったが……。 」 剣王シハンは、フェン王国が助かった事に安堵するとともに、今後の日本国との外交に力を入れる事を決意した。 当初、東の文明圏外国家、日本という名の新興国にロウリア王国が敗れたという報を聞き、日本という名の国家を認知した。 文明圏外国など、取るに足らない存在。 弱小の文明国でさえ勝てる。 まして、第三文明圏最強の列強国、パーパルディア皇国が相手をした場合、簡単に滅する事が可能なはずだ。 蛮国同士の戦いは分析されることなく、アルデの頭から消える。 次に日本を意識したのは、皇国監査軍が日本とフェン王国の連合軍に追い返された時だった。 監査軍は旧式艦の集まりであり、数も少ない。 性能差を覆すほどの量をもって対応されたのかと分析した。 しかし、それでもなお皇国が一時的とはいえ押し返された事は驚きだった。 その後、皇軍を撃破され、主力海軍を壊滅に追い込まれ、さらに大規模陸軍基地3つのうち、2つを完全破壊され、今に至る。 (監査軍は皇国の恥だ!!!) カイオスに堂々と言い放った言葉を思い出す。 どうしようもない屈辱、彼は机を強く叩き、その音は執務室に響き渡る。 「日本を……見誤ってしまった!!!」 文明圏外の蛮族が列強に勝つなど、歴史上1度も無かった。 あってはならない事、しかしそこにあるのは『現実』。 最新の対魔弾鉄鋼式装甲を施した戦列艦も、惜しむ事無く投入し、主力竜母艦隊、そして部分的ではあるが、ムーの最新鋭機マリンにすら引けをとらないワイバーンオーバーロードすら投入された。 その投入戦力は、皇国の歴史上最大であり、世界的に見てもとてつもなく大きな戦力であった。 しかし、日本軍の艦を1隻たりとも撃沈する事は無く、奴らの被害はゼロ……ゼロである。 しかも、日本軍の戦闘機は皇都上空を警戒中のワイバーンオーバーロードによる防空網をあっさりと突破し、空から考えられない量の爆弾を投下した。 これにより、大規模陸軍基地がこの世から消えた。 皇帝陛下の前では虚勢を張ったが、全くもってどうやって戦うべきか思いつかない。 失意のどん底に沈むアルデ。 トントン 執務室のドアがノックされる。 「入れ!!」 部下が汗をかきながら飛び込んでくる。 ああ……今度はなんだ、いったい何の悪い知らせだ。 「報告いたします!!!属領15か所が落ちました!! 反乱の火はさらに燃え広がり。 」 彼は一旦言葉をきる。 「他の属領もすべて反乱を始めました。 これで72ヵ所すべての属領が反乱した事になります。 また、そこに統治戦力はすでに無く、間もなくすべて落ちると思われます。 」 絶句……。 「さらに悪い知らせが。 」 「何だ!!!」 アルデは頭を抱えながら強く問う。 「反乱軍は互いに通信し、アルタラスを含めた73ヵ国連合軍を名乗り、パーパルディア皇国に宣戦布告をしてきました。 これについては元々あった軍が抑えていたため、侵攻してきたとしても、現有兵力で対応可能かと思われます。 今のところ、反乱以外に目立った動きはありません。 」 「まったく次から次へと!!!」 皇国3大基地のうち、今だ健在の基地は重要拠点であるため動かせない。 アルデは皇国防衛のため奔走する。 いったい何が悪かったのか……。 自分はいつものように、皇国のためを思い、「仕事」をしただけ。 恐怖による支配の歴史を重ねてきた皇国にとって、敵対の可能性のある国民に「教育」することは、当然の行為であり、200名程度に死者がとどまった事自体、行き過ぎるほどの慈悲だった。 圧倒的な国力を背景に脅迫外交を迫る事も世界では当たり前の事、特に問題はなかったはずだ。 しかし現状は、皇国海軍はその戦力の大半を消失し、陸軍精鋭も多くが失われた。 さらに、属国のすべてが反乱し、15か国が落ち、残りのすべてが宣戦布告してくるという、皇国の存亡に関わるほどの状態になってしまった。 しかも日本は「私」を探している。 犯罪者として、この列強たるパーパルディア皇国の、しかも皇族を裁くつもりらしい。 日本が憎い。 日本が怖い! 外交の場での朝田大使の言葉が思い出される。 『私から見れば、あなた方が蛮族だ!!』 負け犬の遠吠え、弱き者の戯言と思っていた。 しかし、力は……私は……見誤ってしまった。 レミールの思考はめぐる。 「うむ、ではお前は日本が陸軍基地に対して行ったような空からの攻撃を皇都に対して行う事は無いと思っているのだな?」 「はい、皇都には各国の要人、そしてその家族も住んでおります。 また、外国の商人も多数おります。 日本は今まで、軍事拠点に対してしか攻撃を加えて来ませんでした。 我が国に対する要求も、侵攻に対する賠償と日本人虐殺の関係者の引き渡しのみでございます。 」 「そうか、では、私も危ないのか?」 「陛下は虐殺の事後報告を受けたにすぎませんので、全く問題はありませんな。 ただ、レミール様はもうどうしようもないでしょう。 日本国大使の前で死刑執行宣言をしてしまっている。 まあ、あくまでこれは最悪の想定です。 」 皇帝ルディアスは考え込む。 「その時は、レミールは切り捨てるか。 」 皇帝は続ける。 「では、今回の72ヵ国、いや、アルタラスを含めれば、73ヵ国の反乱についてはどう見る?」 「元々軍が抑えていた土地です。 連合を作ってみたところで、武器も統率能力もありません。 皇国の町が落ちる事は無いでしょう。 」 「反乱は脅威ではないと申すか。 」 「はい。 ただ、これらの国を取り戻す力は我が国には今ありませんので、来年度の税収は下がるでしょうな。 大幅に。 」 「いずれにせよ、打って出る事なく、亀のように固まっていれば、皇国が落ちる事はありますまい。 ああ、あと、陸軍基地は今後分散させる必要がありますな。 」 皇帝たちの考察は続く。 基地と呼ぶにはあまりにも貧相であり、簡易的に設置されたテントが立ち並ぶ。 精鋭皇都防衛軍が全滅したため、代わりに皇都防衛の任に就く事になった属領統治軍。 とあるテントの中で、軍の兵が話をしていた。 「十兵長!!皇都防衛軍の基地のあった場所をもう見られましたか?」 十兵長と呼ばれた者は、白い長髭を左手でなでながら、答える。 「いや……どうした?」 「私は先ほど見てまいりましたが、とてつもない爆風が吹き荒れた跡だということが解りました。 十兵長!!!この戦い、私はどうも皇国が滅亡に向かって突き進んでいるように見えます。 」 十兵長は驚きの顔を浮かべる。 「皇帝の命に疑問を持つのか?」 「いえ……決してそのような……いや、十兵長を信じ、本音でお話しします。 我々一般兵の間では、今戦いに動揺が広がっています!! 相手の戦力分析もせずに、自らの考えを押し通したい。 ただそれだけの理由で多くの兵が死んでいると! 我々は皇国臣民のために命を投げ出す覚悟はありますが、無意味な死に方をするのは嫌です! 兵には家族もいるのです。 今戦い、未だ敵兵を1人も打ち取れてはいないではないですか!! いったい上の考えはどうなっているのか、皆疑問を持っています。 」 十兵長の顔がにやける。 「よくぞ本音で話してくれた。 では私も本音で話そう。 」 一呼吸おいて話を続ける。 「今、皇帝陛下はご乱心しておられるらしい。 第3外務局長のカイオス様は知っているか?」 「名前だけなら。 」 「今、カイオス様は独自に日本とのパイプを開こうとしておられる。 このままでは国が亡ぶからな。 皇国のために、皆の力を貸してほしい。 時が来たら、私と共に立ち上がられたカイオス様の指揮下に入ってほしい。 」 沈黙 「そ……それは真ですか?」 「ああ、今決めなくてよい。 考えておいてくれ。 」 軍の不満はくすぶり、カイオスの息がかかった者の数は着実に増えていった。 魔通信機からは悲鳴のような報告が上がっている。 『敵の量が多すぎる!!総数が5千を超えている!!! 対応不可能、至急応援をお願いする!!』 「了解、これより竜騎士21騎を派遣する。 」 『助かる、頼んだぞ!!』 地方都市アルーニの防衛を任された北部司令スタフは、戦争の推移を見守る。 話は少しだけ遡る。 パーパルディア皇国地方都市アルーニ北方国境 最初に気づいたのは、本日の朝だった。 哨戒飛行中の竜騎士が、属領カース内の皇国の聖地の1つ、ウェットの丘付近に5千を超える兵が集まっているのを発見する。 たったの1夜の間に5千を超える兵をどうやって集める事が出来たのかは全くの謎だった。 この兵力に対し、パーパルディア皇国は竜騎士による空からの攻撃を検討するが、場所が聖地であるため、平野部にて迎え撃つこととする。 低く垂れ込めた雲、昨晩から降る雨が原因で、グショグショに濡れた大地とシトシト降る雨は、兵の体力と士気を低下させる。 アルーニの北側の名もない平野部に展開したパーパルディア皇国兵、その数2000名、 前方に地竜を置き、その後方に銃を持った歩兵が立つ。 そしてさらに後方には魔導砲兵団が展開する。 今まで幾多の戦いで無敵を誇り、歴史上も日本国以外に破られた事の無い布陣。 隊長リスカは今戦いにも絶対の自信を見せる。 「隊長、蛮族がいくら集まったところで、しょせん蛮族、烏合の衆に皇国が敗れるはずもありません。 奴らはなぜこのような単純な事が理解できないのでしょうか?」 側近が話しかけてくる。 「日本が局地戦に勝利したからな。 自分たちも簡単に勝てると思っているのだろう。 」 空気は寒く、降り落ちる雨はリスカの体を冷やす。 偵察隊の情報をまとめると、敵は間もなく侵攻を開始するだろう。 ドンドンドン!!! 太鼓の音が遠くから聞こえる。 ヤァァァァァア!!!! 静かな平原に、気合のこもった集団での声が空気を震わせる。 敵は前方に騎馬隊、歩兵、弓兵の順に侵攻してきている。 隊列はバラバラであり、敵の練度は低いようだ。 騎馬隊は300名程度、足は速いが脅威ではない。 「てーーっ!!!」 大きな号令と共に、味方の魔導砲が炎を吹き、直後に爆音が戦場にこだまする。 皇国に抗するために組織された多国籍連合軍は、雪崩のように皇国へ押し寄せる。 皇国の魔導砲が歩兵の中で炸裂し、兵が吹き飛ぶが、その射撃密度は荒く、侵攻の勢いは止まらない。 連合軍の騎馬隊350名のうち、50名ほどが前方に進出し、距離350mで皇国の地竜に向かって弓をいる。 風切り音をたて、空気を裂き、矢は突き進む。 その矢の速度は、この世界に存在していた矢と比べ比較にならないほど速い。 「バカめ!!あの場所から弓が届くか!!それに、地竜に弓なぞ効かん!!」 ワイバーンよりも固い鱗を持つ地竜に弓が効くはずもない。 皇国の隊長リスカは、敵の無能ぶりが哀れにさえ思えてきた。 次の瞬間、連合軍から放たれた矢は、地竜の眉間に深く突き刺さる。 断末魔をあげ、次々と倒れ込む地竜。 「何だと!?そんな馬鹿な!!」 さらに悲劇は続く。 銃を持った歩兵に対しても矢が降り注ぐ。 「矢が飛んできた!500m以上離れているぞ!!どうなってやがる!!!」 狼狽する皇国の歩兵たち。 隊列は崩れはじめ、隊長リスカは基地に竜騎士の航空支援要請を行うこととなる。 「ほっほっほ……やはり、この矢は効果があったようですね。 本作戦はうまくいくでしょう。 」 「しかし……このままだと、あの皇国のワイバーンロード部隊が出てくるぞ。 それに抗する術は、我らは持たないが、本当に大丈夫なのか?」 「ええ、この地に配置されているワイバーンロードはおそらく20数騎、その数ならば我がリーム王国のワイバーン竜騎士団で対応可能でしょう。 我が国は、本戦いに100騎の竜騎士を投入する準備がある。 」 「それは助かるが……いいのか?第3文明圏内国のリーム王国が、列強パーパルディア皇国と戦争する事になるのだぞ?」 リーム王国の使者は、薄気味悪い笑いを浮かべる。 「フン……どのみち、パーパルディアはもう列強から落ちる。 今のうちに日本に味方しておく方が、外交としては良策よ。 」 「しかし、あなた方からいただいた弓矢はとんでもない威力だな。 とても矢とは思えんよ。 」 「間違えないでいただきたい。 あの矢は、反パーパルディア連合に貸したのであって、あげたのではない。 本当は、他の武器を輸入したかったのだがな。 日本の法規制が厳しく、不可能だった。 それにしても、たかが弓でさえ、これほどの威力を持たせるとは、全く日本という国は恐ろしき国よ。 」 日本は新世界技術流出防止法と、新たに設置された武器輸出の禁止に関する法律で、武器の輸出は厳しく制限されていたが、弓に関してはこの世界でもすでに実用化されていたという状況から、規制対象になっていなかった。 法律を作った者の頭の中も、『たかが弓』という考えがあり、弓の技術がどこまで伸びているのかは考えなった。 リーム王国が日本から競技用として輸入し、その驚異的威力からコピー生産を行おうとしたが、材質の問題で作成できず、材料でさえ日本から輸入し、ようやく完成した弓。 弓の上部と下部に滑車が取り付けられ、日本ではコンパウンドボウと呼ばれ、その有効射程距離は500mにも達し、至近距離から鹿を射たならば、鹿を貫通し、地面に深く突き刺さる。 1960年代後半に開発された近代の弓が、この世界にあらざる高威力の弓が、第3文明圏列強パーパルディア皇国軍を追い込んでいた。 地竜を打倒した連合軍は、皇国歩兵の銃の射程距離外からアウトレンジで弓をもって攻撃を加え、皇国兵はその数を減らしていく。 元々「数」の兵力は、連合軍が圧倒しており、皇国兵の銃撃密度が薄くなると同時に歩兵は盾を構え、一気に距離を詰める。 魔導砲が炸裂し、盾ごと歩兵が吹き飛ぶ。 雪崩のように皇国軍に迫っていく連合軍歩兵は、ついに皇国歩兵の銃の射程距離に入る。 「構えーー!!!」 号令と共に皇国兵は、敵に向かい銃を構える。 矢の降り注ぐ戦場、その極限の状態にあっても、機敏に、一斉に銃を構え、皇国兵の練度の高さがうかがえる。 「てーーつ!!!」 皇国歩兵の構えた銃から派手に煙が上がる。 見た目の派手さでは、現代の銃よりも一見して攻撃力が高そうに見える。 無駄が多いからこそ吹き上がる派手な煙、その心理的効果は大きい。 連合軍の騎兵は地竜が倒れた後、いつのまにか一時撤退しているため、皇国兵は連合軍歩兵に向かい、その力を行使する。 「バカめ!!矢除けの盾など、あっさり貫通するわ!!!」 しかし、連合軍に倒れる歩兵はいない。 リーム王国が作成した戦場の新兵器、薄い金属と金属の間に、日本から輸入したケプラー繊維を挟んだ簡易的な複合装甲の盾が、パーパルディア皇国の銃撃を防ぐ。 列強の兵器を新型の盾で防ぐ事が可能と判明した事により、連合軍の兵士たちはこれまでに無いほど士気が上がる。 「パーパルディアをふみつぶせ!! その伸びきった鼻をへし折ってやれ!!!」 「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 歩兵たちは、気合の入った声をあげ、その数の多さから、地響きのように音がこだまする。 連合軍の士気が最高潮に達しようとしたその時だった。 「ギュオォォォォォォーーーン!!!」 本能的に恐怖を感じざるを得ない猛獣の咆哮が戦場にこだまする。 皇国兵が、歓喜の声をあげ、空を見上げる。 「友軍だ!!竜騎士団が間に合ったぞ!!!」 上空で散開した皇国の空の守護者、ワイバーンロード21騎は、敵軍歩兵に急降下を行い、ワイバーンと比べても高威力の導力火炎弾を放出、眼下の敵を焼き尽くす。 連合軍の隊列が崩れる。 「くっ!!このままでは、連合軍は敗れるぞ!!リーム王国の竜騎士団はまだか!!」 「焦らずとも良い、間もなく到着する。 」 「しかし、皇国の竜騎士に動きがない。 魔力探知レーダーで解るのだろう?奴らは。 しかし、まるで空には自分たち以外は存在しないかのような戦いぶりだ。 本当に来ているのか?」 一時の沈黙。 「なぜ我が国が、皇国との闘いにこの地を選んだと思う?」 「……。 」 「ふん、解らぬだろうな。 ……聖地ウェットは、その大地から魔力が溢れ出ているのだよ。 高魔力放出地域では魔力探知レーダーは役にたたない。 皇国が上空を警戒していないのはな、反乱軍に竜騎士がいない事が解っているからだ。 わが軍が皇国の度肝を抜いてやる!!!」 「ほら、来たぞ!」 リーム王国の使者は、北の空を指示する。 低く垂れ込めた雲の中から、ワイバーンが急降下をしながら飛び出してくる。 その数は100騎にも及び、すでに導力火炎弾の発射体制に入っている。 「上空!!!」 下方の敵に注意が行っていた皇国兵のうち、数名が上空の雲から飛び出してくる敵の存在に気付く。 「回避!!!」 リーム王国軍竜騎士団からはすでに攻撃が発射されており、火炎弾の嵐がパーパルディア皇国軍を襲う。 この奇襲は成功し、12騎もの皇国ワイバーンロード竜騎士隊は落ちていく。 皇国の竜を狙って放たれた火炎弾は相当数にのぼり、その多くは標的を外れる。 外れた火炎弾の流れ弾は、直下の連合軍歩兵を焼く。 「ああ!!我が軍の歩兵が!! あなた方はなんという事を!!」 「うろたえるな、ワイバーンロード12騎を葬っている。 我々がいなかったら、お前たちはどのみち全滅する。 戦争に多少の犠牲はつきものだ。 」 「ぐっ!!!」 連合軍の将は、噛みつかんばかりの顔で、リーム王国の使者をにらみつける。 「何だ?その顔は、協力してやっているだけありがたいと思う事だな。 」 戦場は動き続ける。 リーム王国竜騎士団の初撃を回避したパーパルディア皇国竜騎士団は、体制を立て直しつつ、魔信で司令部に報告を行う。 「司令部!!司令部!!!我、敵のワイバーンから奇襲を受けた。 総数約100騎!!すでに12騎がやられた!!現在9騎で対応中!! 竜騎士の軍服を確認!!敵は……リーム王国正規軍!!」 『敵軍はリーム王国に間違いないのか?』 「間違いない!くそっ!数が多すぎる!!」 放たれる火炎弾、それを避ける竜騎士たち。 ワイバーンの数、ワイバーンロードの質、竜と竜が上空で戦いを繰り広げる。 「くそっ!!また避けられた!!奴らなんてスピードだ!!! 後ろにつかれた!!ぐあぁぁぁぁ!!!!」 リーム王国の火炎弾は皇国の竜騎士には着弾せず、リーム王国竜騎士団はその数を減らしていく。 しかし、リーム王国軍の数は多く一騎当千を誇るパーパルディア皇国の竜騎兵もその数を減らしていく。 すべてのパーパルディア皇国竜騎士団を撃墜したころ、リーム王国の竜騎士はその数を50騎まで減らしていた。 「お……おのれ!!たったの9騎に100騎もかかったにも関わらず、50騎もやられるとは!!!」 リーム王国の使者は吐き捨てる。 上空支援を失った皇国軍は、連合軍に数で押され、ついには全滅してしまう。 同日午後、パーパルディア皇国北の地方都市アルーニは反パーパルディア皇国73ヵ国連合軍によって陥落した。 「ああ……またか。 今度はいったいなんだ……入れ!!」 ドアが強く叩かれるのは何回目だろうか。 緊急の案件がまた入ったのだろう。 アルデは穴が開きそうになった胃を押さえ、ドアを叩いた者を執務室内に入れる。 「報告いたします!! 北方の地方都市アルーニが、73ヵ国連合軍の攻撃を受け、陥落いたしました!!!」 アルデの胃がキリキリと痛む。 「何だと!?それはおかしい。 反乱軍ごときに落とせる戦力ではないはずだ!!」 まさか!!まさか、また日本が出てきたのか?」 「いえ、敵の軍は新型兵器を投入し、一時は押されたため、竜騎士21騎を投入し、一時優勢になりましたが、リーム王国の正規軍竜騎士団が参戦し、ワイバーン100騎の奇襲を受けました。 同奇襲により、わが軍は壊滅いたしました。 」 「リーム王国?あの我が国の北東に位置する文明国のリームか?」 アルデは怒りと驚愕が混じった顔で部下に強く問う。 「はい。 本戦いにリーム王国が参戦したことに間違いありません。 」 「くそ!!あのハイエナどもめ!!! では、連合軍の武器は文明圏の兵器が使用されているという事か!!」 「はい、おそらくは。 」 「文明国までが参戦してくるとは……。 」 アルデの苦悩はつづく。 「反乱……か……。 皇国の裏切り者としての汚名を背負う事でしか皇国を救えぬ……皮肉な事よ。 」 沈黙。 「あれ?」 日本から渡された通信機に全く反応がない。 「ま、まさか!!」 まさか故障か? 「じょ……冗談じゃない!!こんなっ!こんな事で皇国の未来がつぶされてたまるか!!!」 通信機に反応がない。 「そっそんな!!こんな事で、皇国が滅びるというのかっ!!!」 カイオスの目に涙が浮かぶ。 一時たったが、通信機に反応は無く、カイオスは脱力し、プレストークボタンから手が離れる。 『こちら日本国外務省、応答願うどうぞ!!』 「あれ!?」 カイオスは最初の説明を思い出す。 『無線は、話すときのみプレストークボタンを押して、聞く時は離してください。 』 カイオスは赤面し、日本国との無線によるやりとりを開始した。

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